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週間、シードスタートアップの動向レポート_2022.05.29~06.04

スタジオでアナリストをしている小野克樹と申します。
毎週、1週前に発表された調達額5000万円以下の主にシードスタートアップやサービスのローンチに関する情報をレポートしていきます。ただし、調達額5000万円以下に注目している為、一部シードではない情報も含まれます。
それでは、以下、今週のレポートです。

⒈250社以上の企業のファンマーケティング支援を手掛けた株式会社BOKURAが、人材採用などを目指し5000万円調達

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概要
株式会社BOKURAは、第三者割当増資(エンジェルラウンド)により、総額5000万円の資金調達を実施しました。調達した資金を用いて、2022年夏にリリース予定のファン管理ツールの開発をさらに加速させるとともに、人材の採用・組織拡大を図るようです。
株式会社BOKURAは、「神対応であふれる社会に」をミッションに掲げ、ファンマーケティング支援を行うスタートアップです。

参考
250社以上の企業のファンマーケティング支援を手掛けた株式会社BOKURAが5,000万円の資金調達を実施

⒉ニューノーマルに必要な新空間モニタリング技術開発の「ゼロワン」が、サービス体制の構築を目指しクラウドファンディングで約1100万円調達

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概要
株式会社ゼロワンは、株式投資型クラウドファンディングサービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」において約1100万円調達しました。調達した資金で、量産の準備及び販売・設置・サポートといったサービス体制の構築などを目指すようです。
株式会社ゼロワンは、空間内の空気環境や人口密度をモニタリングする、IoTソリューションシステム「no-miz(ノウミツ)」を開発するベンチャー企業です。

参考
ニューノーマルに必要な新空間モニタリング技術開発の「ゼロワン」株式投資型クラウドファンディングを開始

⒊ベストセラー作家がつくる、「累進印税」導入の出版ベンチャー「ひろのぶと」が、事業の成長を目指しクラウドファンディングで4000万円調達

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概要
ひろのぶと株式会社は、株式投資型クラウドファンディングサービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」において、4000万円調達しました。今回の資金調達により資本力の充実を図り、事業の成長に繋げるようです。
ひろのぶと株式会社は、印税率で出版業界を変え、良い本を世の中に届け続けたい」という思いから、ベストセラー『読みたいことを、書けばいい。』の著者であり、ライター/コピーライターである代表・田中泰延(たなかひろのぶ)が設立したスタートアップです。

参考
ベストセラー作家がつくる、「累進印税」導入の出版ベンチャー「ひろのぶと」株式投資型クラウドファンディングを開始

⒋調達中・予定のクラウドファンディング

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いくつか調達中・予定のクラウドファンディングのプロジェクトをピックアップしてリンクを貼っています。詳しくはプロジェクト終了後、目標を達成し調達額5000万円以下だった場合に改めてレポートします。

株式会社エアロジーラボ
大阪発ドローンベンチャーが起こす“空の革命”。従来の6倍以上、2時間超飛行を可能にする次世代ドローン「AeroRange」

以上が今週のレポートです。今週も興味深いスタートアップが見られました。
来週もお楽しみに!!

本レポートはGaiax Startup Studioから業務を受託して作成しております。
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