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月間、シードスタートアップの動向レポート_2022.07

スタジオでアナリストをしている小野克樹と申します。
毎月、先月に発表された調達額5000万円以下の主にシードスタートアップやサービスのローンチに関する情報をレポートしていきます。ただし、調達額5000万円以下に注目している為、一部シードではない情報も含まれます。
それでは、以下、今月のレポートです。

⒈⽇本円と1:1で購⼊・利⽤できる前払式支払手段の日本円ステーブルコイン「JPYX」の発行などを行うJPYXが、JPYXの流通量の拡大などを目的に3400万円調達

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概要
株式会社JPYXは、YUTO1号投資事業有限責任組合の出資1号案件として3400万円調達しました。今回の資金調達により、⽇本円と連動したステーブルコイン「JPYX」の販売開始と流通量の拡大に向けた取り組みを一層加速させるようです。
株式会社JPYXは、⽇本円と1:1で購⼊・利⽤できる前払式支払手段の日本円ステーブルコイン「JPYX」の発行と管理を目的に設立したスタートアップです。

参考
株式会社JPYXが約3,400万円の資金調達を実施

⒉小ロットでも黒字化可能なビジネスモデルを構築 女性のQOL向上を目指す連続起業家が挑戦する フェムケアD2C展開の「KOKYU」が、クラウドファンディングで商品数の増加などを目的に約2600万円調達

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概要
株式会社KOKYUは、株式投資型クラウドファンディングサービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」において、約2600万円調達しました。調達した資金で、提携先の強化、商品数の拡大、AIによる商品アシストのシステム構築などを目指すようです。
株式会社KOKYUは、生きていく為に欠かせない呼吸のように「人にとってかけがえのないモノを提供したい」という想いで、様々な社会課題と結びついた「あらゆる女性の悩み」を解決すべく、「多品種×小ロット」で商品展開を目指すフェムケアD2C企業です。

参考
【株式投資型クラウドファンディングを開始】 小ロットでも黒字化可能なビジネスモデルを構築 女性のQOL向上を目指す連続起業家が挑戦する フェムケアD2C展開の「KOKYU」

⒊「異能は資産」。若者の早期離職、キャリアミスマッチを防ぐゲーム攻略型キャリア形成アプリ「LPG」を運営するFive dimensions holdingsが、プロダクト開発などを目的に、クラウドファンディングで1100万円調達

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概要
株式会社Five dimensions holdingsは、株式投資型クラウドファンディングサービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」において、1100万円調達しました。調達した資金で、LPGアプリの追加開発、運用保守費用と、学生・企業の新規顧客の獲得モデルの構築などを目指すようです。
株式会社Five dimensions holdingsは、課題解決型プラットフォームの「LPG」を運営するスタートアップです。

参考
「異能は資産」。若者の早期離職、キャリアミスマッチを防ぐゲーム攻略型キャリア形成アプリ「LPG」株式投資型クラウドファンディングを開始。

⒋調達中・予定のクラウドファンディング

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いくつか調達中・予定のクラウドファンディングのプロジェクトをピックアップしてリンクを貼っています。詳しくはプロジェクト終了後、目標を達成し調達額5000万円以下だった場合に改めてレポートします。

株式会社Yoki
5教科にとらわれない《学び体験》プラットフォーム『eduo』で子どもの\知りたい/を叶える!

株式会社Circulife
30年後の地球を守れ。ヒノキを原料とした「木糸」生地でサステナブルな生き方を提案する「Circulife」

本レポートはGaiax Startup Studioから業務を受託して作成しております。
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