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週間、シードスタートアップの動向レポート_2022.01.02~08

スタジオでアナリストをしている小野克樹と申します。
毎週、1週前に発表された調達額5000万円以下の主にシードスタートアップやサービスのローンチに関する情報をレポートしていきます。ただし、調達額5000万円以下に注目している為、一部シードではない情報も含まれます。
それでは、以下、今週のレポートです。

⒈DXの要となるガバナンスを構築・維持・強化するための情報ライフサイクル管理SaaS「Scrumy」を提供するScrumyが、プロダクト開発などを目的に約4500万円調達

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概要
株式会社Scrumyは、シードラウンドでイーストベンチャーズ4号投資事業有限責任組合及び個人投資家から約4500万円の資金調達を実施しました。調達した資金で、主にプロダクト開発と組織体制の強化を行っていくようです。
株式会社Scrumyは、DXの要となるガバナンスを構築・維持・強化するための情報ライフサイクル管理SaaS「Scrumy」を提供するスタートアップです。

参考
日本初のGaaS(Governance as a Service)事業を手掛ける株式会社Scrumyがシードラウンドで約4,500万円の資金調達を実施

⒉カイコ原料供給事業を展開するMorusが、プロダクト開発などを目的に5000万円調達

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概要
Morus株式会社は、リードインベスターのANRI、サムライインキュベートからシードラウンドで第三者割当増資により5000万円の資金調達を実施しました。調達した資金は、食・医療・飼料・化粧品等の分野で、プロダクト開発、カイコの品種改良の研究開発及び採用・組織体制の強化への投資を予定しているようです。
Morus株式会社は、日本の経済的発展を支えてきたカイコのバイオ原料の供給と研究開発を行う、研究開発型のベンチャー企業です。

参考
カイコ原料供給事業を展開するMorusがシードでVC2社から資金調達を実施

⒊車両と人の安全を守る「AirSafe」販売の「ファイブゲート」が、TPMSの必要性の広い啓発などを目指しクラウドファンディングで約1800万円調達

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概要 
株式会社ファイブゲートが、株式投資型クラウドファンディングサービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」において約1800万円調達しました。調達した資金で、「AirSafe」シリーズの日本におけるTMPSの第一想起ブランドとしての確立、TPMSの必要性の広い啓発などを目指すようです。
株式会社ファイブゲートは、自動車のタイヤ空気圧モニタリングシステム「AirSafe(エアセーフ)」シリーズを販売するスタートアップです。

参考
車両と人の安全を守る「AirSafe」販売の「ファイブゲート」が、株式投資型クラウドファンディングを開始

⒋調達中・予定のクラウドファンディング

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いくつか調達中・予定のクラウドファンディングのプロジェクトをピックアップしてリンクを貼っています。詳しくはプロジェクト終了後、目標を達成し調達額5000万円以下だった場合に改めてレポートします。

株式会社アニぴたる
【獣医師のスキルを見える化】ペットの悩み事にあった専門獣医師と出会える「アニぴたる」

以上が今週のレポートです。今週もユニークなスタートアップが見られました。
来週もお楽しみに!!

本レポートはGaiax Startup Studioから業務を受託して作成しております。
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