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週間、シードスタートアップの動向レポート_2022.03.13~19

スタジオでアナリストをしている小野克樹と申します。
毎週、1週前に発表された調達額5000万円以下の主にシードスタートアップやサービスのローンチに関する情報をレポートしていきます。ただし、調達額5000万円以下に注目している為、一部シードではない情報も含まれます。
それでは、以下、今週のレポートです。

⒈爆速でデザインをコードに変換する”フロントエンドの開発支援サービス『Ploxy』を提供するゼロイチラボが、開発体制強化などを目的に3000万円調達

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概要
株式会社ゼロイチラボは、シードラウンドにてプライマルキャピタル3号投資事業有限責任組合を引受先として3000万円調達しました。今回調達した資金は、アプリケーションの開発体制強化とカスタマーサポートの構築に活用するようです。
株式会社ゼロイチラボは、フロントエンドの開発におけるルーチンワークを自動化し、アプリケーションの開発効率を向上させる開発支援サービス『Ploxy(プロキシ) 』を提供するスタートアップです。

参考
爆速でデザインをコードに変換する”フロントエンドの開発支援サービス『Ploxy』のBeta版を公開

⒉子育て医療アプリ「あんよ」を開発するジークスが、マーケティングなどを目的に4300万円を調達

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概要
ジークス株式会社は、East Venturesが運営するファンドを引受先とする第三者割当増資に加え、日本政策金融公庫の新型コロナ対策資本性劣後ローンを適用した名古屋銀行との協調融資による4300万円の資金調達を実施しました。今回調達した資金は主に東海地区を中心とした医療機関・ユーザーの獲得をさらに加速するための人件費、マーケティング費用へ投資するようです。また、子育ての負担を軽減するための新機能の開発費や、クリニックスタッフの業務改善を図るクリニック向けサービス(近日ローンチ)の開発費へも投資するようです。
ジークス株式会社は、「すべての人々に平等で最適な医療を届ける」をミッションにテクノロジーとプライマリ・ケアの融合で、誰にでも平等に過不足なく医療が届く世界を目指すプライマリケア・テックカンパニーです。

参考
【名大・名工大発 医療ベンチャー】子育て医療アプリ「あんよ」を開発するジークス株式会社が、シードラウンドでEast Ventures、日本政策金融公庫、名古屋銀行から4,300万円を調達

⒊調達中・予定のクラウドファンディング

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いくつか調達中・予定のクラウドファンディングのプロジェクトをピックアップしてリンクを貼っています。詳しくはプロジェクト終了後、目標を達成し調達額5000万円以下だった場合に改めてレポートします。

株式会社カミーノ
【第2回】〈天然成分99.5%以上〉次世代プラスチック代替素材『PAPLUS ®』製品の販売を開始!“世界の脱プラ”に挑む環境Techベンチャー「カミーノ」

以上が今週のレポートです。今週もユニークなスタートアップが見られました。
来週もお楽しみに!!

本レポートはGaiax Startup Studioから業務を受託して作成しております。
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