中小企業診断士試験合格(予定)までの道のり②一次試験期

かつけーです。
中小企業診断士試験合格(予定)までの道のりとして、今回は2020年度1次試験までの取り組みについて書きたいと思います。

 前回はこちら↓

■どうやって勉強したか

一次試験に向けた勉強はほぼ「Studying」一本で行いました。

理由は、
・予備校に行く資金と時間がなさそう
・テキストを自身で購入してそろえるとかさばりそう
・移動時間が多い(仕事・単身赴任先と自宅の往来)ため、荷物は減らしたい、隙間時間で学習したい

これらの条件にばっちりマッチしたからです。
というわけで2月11日に一次・二次コースを購入し勉強を開始しました。

結果としてこの選択は私にとっては正解だったと思います。

平日:朝~出勤中、退勤時~帰宅後の時間+営業先への移動中
週末:基本は単身赴任先~自宅に戻っていたので、その行き帰りと、家事を終えた夜
に講義動画でインプット+単元ごとのオリジナル問題集・過去問集でアウトプットを基本スマホで完結して学習できたため、効率が良かったです。
(冊子版のテキストもオプションで購入、マインドマップは自分でDLしカラー印刷して持っていました。)

1月~GW前までで一通りインプットは終え、そこからは
アプリで無限に過去問解く⇒
間違えたところをテキストで振り返り⇒
過去問解くのループで知識定着を図りました。

模試もStudyingのオプションで1回受講したのみでしたので、Studyingですべて完結できました。(回し者ではありませんが、、、笑)

6月中旬から7月の試験まではマインドマップにポイントと思ったこと、間違えやすい部分をメモしたFP作成を並行し、試験当日もほぼこのFPを見て復習するのみでした。

そして迎えた一次試験、幕張メッセでの2日間に渡る過酷な試験でした。
コロナの影響で席は広くとられており長机+パイプ椅子でしたがそこそこ快適に過ごせました。(ありがたいことにトイレも近かった)

初日の4科目はまあまあの手ごたえ、我慢できずに予備校の速報を見て合格点に乗っていたので、2日目に軽やかに向かいましたが、苦手の経営法務と中小企業経営が手ごたえなく、足切りにおびえながら翌朝自己採点をしました。結果は、
経済学 76
財務会計76
企業経営理論76
運営管理65
経営法務76
情報システム 64
中小企業経営 47
トータル480
で合格(通過)となりました。
苦手と思っていた財務会計と経営法務が意外と取れていたのでよかったですが、中小企業診断士を目指すものとして中小企業経営・政策が足切り寸前なのはいまいちだなと思いつつ、、、

■勉強時間の目安

2020年2月11日から7月11日までの150日間(で、
平日:朝1-1.5時間+夜2-3時間+移動の細切れ時間0.5-1.0時間=5-5.5時間/日
休日:夜2時間/日
=約30時間/週×21週=約600時間くらいかなと思います。

■所感

一次試験はとにかくインプットは早めに(GW前くらいが目安?)終わらせて、過去問をどんどん解いてわかっていないところをまた振り返る、の繰り返しで合格レベルには達すると思います。
私は診断士受験生のバイブル的な「スピ問」「過去マス」は未購入で、Studyingの過去問演習一本でしたが、どのような方法でも過去問をとにかく解くのが近道ではないでしょうか。
あとは、日常にある細切れ時間をかき集めることもキーポイントかと思います。

ただし、「一次合格レベルに到達」することと「二次試験で使えるレベルに到達」にはギャップがあるぞ!ということを、このタイミングではまだ気が付いておりませんでした。

■暗中模索の二次試験(不合格)期へ

ということで、次回は不合格だった2020年度二次試験の取り組みについて、しくじり先生的な観点でお伝えできればと思います。
お楽しみに!

それではまた。

かつけー

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