中小企業診断士試験合格(予定)までの道のり③二次試験(1回目)不合格まで

かつけーです。
今回は一次試験合格から1回目の二次試験不合格までです。
こんな感じだと合格できないかも、と反面教師にして下さい。
前回までの記事はこちら↓

◼︎どうやって勉強したか

一次試験翌日に合格点であることがわかり、じゃあ次は二次試験だ!
あれ?二次試験ってどんな試験?という状態でした。

そこで、一次試験で使い倒したstudyingに二次対策もあったなということで早速視聴したうえで、二次試験までの約3ヶ月のスケジュールをおおまかに作成しました。
過去問を解く→studyingの解説を見て足りない要素が何かを確認する、というサイクルでしばらくやってみるものの、何となくしっくりこない印象があり、結局「ふぞろい」の10年データブックと直近のものを購入。
加えて苦手意識のあった事例Ⅳ対策として「事例Ⅳの全知識・全ノウハウ(全知全ノウ)」も購入してちょっとずつ進めていきました。

また、この頃から初めて受験生支援サイト(タキプロ、一発合格道場、ふぞろいブログ)の存在を認識し、毎朝一通り読むのが日課になりました。

事例Ⅰ〜Ⅲについては、毎日Ⅰ事例解いてふぞろいで採点、事例Ⅳは別で毎日繰り返し解く、という感じでした。
9月末頃まで、事例はR1からH22まで遡って10年分×3を1周、前半5年分をもう1周したので、のべ45事例を解いたかと思います。→復習含めて100時間くらい
事例Ⅳはとにかく全知全ノウを回しに回して、1日2時間×90日=180時間くらいでしょうか。
10月に入ってからはファイナルペーパーをウェブ上で公開されているものを切り貼りして作成し、試験日を迎えました。ここまでで推定300-350時間くらいの勉強量でしょうか。

◼︎試験日

そして迎えた二次試験。会場は一次と同じ幕張メッセ。
短い準備期間でしたが、事例も沢山解いたし、落ち着いてやれば60点は取れるはず!と割と自信満々で臨みました。
事例Ⅰはまあ出来たかな、
事例Ⅱのアンゾフが分からんかった、でもまあ半分は取れてるやろ
事例Ⅲもポイント外してないはず、
事例Ⅳ、は?問題文ながっ、ROIで評価する問題点って何?とりあえずなんか書いとかなきゃ
ということで事例Ⅳは厳しかったけど、他で挽回して行けてるかも、くらいの気持ちでした。

◼︎不合格まで

試験後、結果が出るまでの間はEBAの採点サービスに回答を提出(ABACのB)する以外は特に何もせず待ちの日々でした。
そして迎えた合格発表日、私の番号はありませんでした。
(開示請求後に判明した結果はA61,C47,A63,C44 合計215)
二次試験は来年も受験資格があるため、すぐに再チャレンジは決めましたが、 
久しぶりの完全なる挫折を味わい、身悶えるほど悔しかったです。
そこで、2021年度こそは絶対合格、という決意の元、
何がダメだった?何かを変えなきゃ同じだぞ、という事でリベンジ期に続いていきます。

↑結果通知が来た時のツイート

◼︎なぜ合格できなかったか

今振り返ってみると、
・一次試験と二次試験は別物で、与件文から設問に合ったキーワードを見つける国語の試験として心の中では捉えていたかも
→一次知識を前提として、事例企業に寄り添って、”中小企業診断士として書くこと”が必要だった
・過去問はとにかくたくさん回すのがいいはず
→こなすことに力を裂き過ぎて、一回一回の回答プロセスの確認や自身の足りないところの振り返りがおろそかだった
・別に勉強会とか参加しなくても、ふぞろいで皆んなが拾うキーワードを漏らさなければいいから自分の独力でいけるだろう
→自分の解答を自分でしか評価していなかったため、独りよがりな回答になってしまっていた(自分で書いたものが最高!正しいに違いないという壮大な勘違い)
・一次試験を突貫工事で合格点を取れればいいやと考えていたこともあり、一次知識が使えるレベルまで到達していなかった(特に事例Ⅱ、Ⅳ)
→付け焼き刃ではない、応用に耐えうる知識の引き出しが必要!

これらのことが一年目不合格となった理由と思います。
この事に気づき、勉強の進め方を見直して、正しいプロセスを歩めるかが合格を引き寄せる事に繋がったのかなと(結果論ですが)。

◼︎捲土重来の二次試験リベンジへ

ということで、これから二次試験リベンジ期(2021年度試験)書こうと思いますが、
実は既にそれより先に勉強会の進め方についての記事が先に完成したので、そちらを先に出すかもしれません。

それではまた。

かつけー



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