2024年度新歓公演振り返りブログ⑥ 娘役 西田有希より

こんにちは!活劇工房新歓担当です📣

本日も2024年度新歓公演『聴診器』に出演した役者より、公演の振り返りブログをお届けいたします。
活劇の役者はどんな人なのか、どのような想いで新歓公演に臨んだのかがわかる内容となっております。
もう活劇に入った方もまだ迷っている方も(もちろん活劇の先輩も!)楽しめるのでぜひご一読ください🎵

第六回目の今日は、娘役の西田有希さんに書いて頂きました!


劇団活劇工房2024年度新歓公演『聴診器』にて娘・石川和子を演じておりました、文学部3年生の西田有希です。

ただいま、実家の愛知から東京に戻る新幹線の中でnoteを書いております。

一昨日の夜、同期何人かがスペース企画をやっていました。軽い気持ちで参加したら4時くらいまでずっと喋ってました。私達3年生のほとんどは『活劇工房48期』なのですが、ほんとうに仲が良くて。
年明け早々に雑談用LINEグループで何時間も話してたり、休日には映画や美術館に行ったり、もちろん観劇だって一緒に行きます。

くだらないことから真面目な話まで、なんでも楽しめるわたしの大切な居場所と人たちですが、その共通点は『演劇』ただひとつです。ほんとうに演劇が大好きな人たちで、一緒にディズニーに行っても「この音楽客入れにいいな」とか「あの照明すごいな」とか話しだすし、みんなで旅行行こうよって誘ったら「1週間で公演を作り上げる合宿とかどう?」と言う始末。
休み明けにはボックス(部室)にお土産が並ぶし、ボックスに置いてある共用ノートは私達の字で埋まっています。

そんな人に囲まれてそろそろ3年目。
長かったような、早かったような。むかしのような、最近のような。

新人公演『独裁者モロン』はとにかく大変だった。もう2度とやりたくない、思い出したくもないなんて言うくせに、私達の雑談グループの名前はきっと一生『モロン雑談グル』なんだとおもいます。

卒業公演『吸うサイダー』では舞台監督をやりました。サークル外でも舞台監督をやることが多くて、みんなとの関わりも多いわたしですが、吸うサイダーほど48期が頼りになるなぁって思った公演はなかったかも。いつも手のかかる人達ですからね。

そして、今年の新歓公演の『聴診器』。
聴診器の稽古場には4人48期がいるのですが、稽古中や帰り道に「作品のあらゆるところに尚輝(脚本・演出の大里尚輝くん)がいるよね」なんて話したり、楽しそうに演出をつける大里くんの姿をこれまた楽しそうに見てたり。なんだかとっても優しくてあたたかな空間でした。

活劇工房での活動以外にも、ほかの演劇サークル・MSP・企画公演など、明治大学には演劇に触れる機会がたくさんあります。
わたしもMSPの楽器隊でチーフをやったり、演劇祭に参加したり、愛媛に行ったり。活劇内外で沢山演劇の思い出を作りました。そしてそのどれにも、どこにでも48期の姿があったような気がします。

(もちろん同期だけでなく、先輩や後輩との関わりもたくさんありますよ!わたしは大の先輩っ子かつ後輩オタク😉)

21歳にもなって、友達すごいよ自慢・おれたち最高‼️みたいなノリはしたくないのですが、それでもわたしは48期が大好きだし、この人たちと作ってきたものへの愛も溢れんばかりです。

そろそろ品川です。
こんなふうに振り返ってたらはやくみんなに会いたくなりました。よくわかんない文章になってごめんなさい。

とにかくわたしはみんなが大好きで、今いる49期にも、これから入ってくる50期以降の子達にも、そんなふうに愛おしくてたまらないと思える居場所を作ってもらえればなと思います。そして、その気持ちの架け橋と根幹には演劇があればいいな。

わたしは演劇が大好きで、演劇を心から楽しむみんなが大好きです。これからもよろしくね


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