2024年度新歓公演振り返りブログ② 幼少長男・剛雄役 金子レイチェル奈々より

こんにちは!活劇工房新歓担当です📣

本日も2024年度新歓公演『聴診器』に出演した役者より、公演の振り返りブログをお届けいたします。
活劇の役者はどんな人なのか、どのような想いで新歓公演に臨んだのかがわかる内容となっております。
もう活劇に入った方もまだ迷っている方も(もちろん活劇の先輩も!)楽しめるのでぜひご一読ください🎵

第二回目の今日は、幼少長男・剛雄役の金子レイチェル奈々さんに書いて頂きました!


皆様こんにちは。「聴診器」で剛雄・幼少長男役を務めさせていただきました、金子レイチェル奈々です!

まずは活劇工房について

新入生のみなさん‼️活劇工房ではなんでもできますよ‼️
役者もスタッフもできる先輩が多く、それぞれの部署が公演のたびにいいものを作り上げて、活劇の舞台を作り上げています。

私は役者と照明と演出助手をよくやっているのですが、今回の聴診器では役者と照明のプランをやっていました!
あまりこのふたつの仕事を兼ねることは忙しくなるのでおすすめできませんが、役者はスタッフにも、スタッフは役者にもチャレンジして公演に参加できるので、自分の好きな部署を探して演劇ライフを満喫してほしいと思います!

何かわからないことがあれば先輩たちがなんでも教えるので、やりたいことにチャレンジしてほしいと思います✨

次に私の役について

めちゃくちゃ難しかったです。
そもそも兼役が初めてだし、どっちも男だし、1人は回想の度に成長するし、もう1人は豪快で普通に難しいし‼️

個人的に幼少長男よりも剛雄の方が難しかったです。
遊びのノリでしょっちゅう問題を起こして、それを笑い話にして仲間とふざけたりしている。けれども私はそんな剛雄が大好きです。
しかし戦争での経験や考え方や、それに関するシーンの心情と剛雄の性格を考えた結果、演じるのがとても難しくてだいぶ悩みました。
その際に、脚本演出の大里くんや稽古場の役者たちにも助けてもらい、無事にやり切ることができました。ありがとう!
軍医学校時代の医者と軍人との3人のシーンが、医者の輝かしい思い出として皆さんに届けられていたら幸せです。

幼少長男は長男役のあかねちゃんと、長男について話し合ってやるのがとても楽しかったです。
子供とはいえ、長男くんはコツコツ努力をしているし、常に上のお父さんを見ているし、次男と娘のことも兄妹として好きなのに2人の気持ちには鈍いしで、細かいところで長男の特性を表現して演じられたのが楽しかったです。それにしても鈍すぎ!
2人で1人の長男と言うのは、私はほんの一部を担っていただけなので烏滸がましいですが、少しでも長男のキャラクター性を深められていたら嬉しいです💖

今回の聴診器のテーマは「憧れ」でしたが、その中で医者や長男のトラウマと、同時に楽しい思い出を作ることができたことがとても嬉しかったです。
皆さんも何か憧れを抱いたときは、そのきっかけとなる剛雄や幼少長男のような存在を思い出して、想いを馳せてくれると嬉しいです😌

それではまた、今後の活劇工房の公演で会いましょう!
じゃ!👋


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