2024年度新歓公演部署紹介② 照明部
こんにちは!活劇工房新歓担当です📣
本日も2024年度新歓公演『聴診器』に関わる各部署のスタッフより、公演に先駆けた部署紹介のブログをお届けいたします。
公演の裏側、スタッフ陣のこだわりについて、主に新入生向けにご紹介いたしますのでぜひチェックしてみてください👀
第二回目の今日は、照明部のお二人に書いて頂きました!
こんにちは!
今年度の新歓公演の照明チーフを務めさせていただく汐恩です!
自分からは、公演を打ちたい!となった時無くてはならない存在である照明の、毎公演ごとの流れについて説明したいと思います✨
まず、照明にはそれぞれチーフ・プラン・オぺという役職があります✌️
チーフが照明機材の貸し借り担当、プランが公演における照明のデザイン担当、オペが本番の操作担当という感じです!
小屋入り期間の流れは大きく6つに分かれていて、
活劇は公演ごとに外会社から照明機材を借りているのですが、その機材を車で和泉キャンパスまで運びこむ「搬入」
運び込んだ灯体を実際にアトリエに用って明かりが点く状態にする「吊り込み」💪
灯体を一灯一灯調整し、理想の向きや範囲に合わせていく「シュート」⚡
演出に話を聞きながら、1シーンごとに明かりを完成させていく「明かり作り」💡
オペレーターが操作する本番🎥
本番後、灯体を下ろして片付けていく「バラシ」
という流れになっています!
②〜④辺りがみんなの想像する照明の仕事という感じだと思いますが、特にシュートと明かり作りは部屋を真っ暗にして長い時間作業するので、かなり根気がいる仕事です...
大体小屋入り2日目〜3日目をまるまる使って照明を作っており、大変ではありますが、その分本番自分たちで品った照明が点いているのを見ると少し嬉しくなったりする、とてもやりがいのある仕事です..🔥
こんにちは!
今年度の新歓公演の照明プランを務めている金子レイチェル奈々です。
照明プランは、劇中の様々なシーンでどのような明かりを作り、舞台上を照らすのかを決めます。
一般灯体で舞台全体を照らしたり、LEDを使って雰囲気をガラリと変えたり、サス(スポットライト)を当てたり、それ以外にも色々なことができます!
照明の灯体といっても様々な種類があり、一般灯体は柔らかめの印象に、LEDは一般灯体よりも機械的な印象である代わりに色を自在に変えられたり、また一般灯体やLEDの中でも明かりの強さや大きさが違うものも多くあります。
今回の「聴診器」は1940年代の話ということでLEDを使わずに、一般灯体のみで全体的に柔らかい印象の明かりになるよう工夫しました。本番でどうなっているかお楽しみに!
灯体の種類が多いとそれらを活用するのは大変かもしれませんが、それだけできることが多いのでプランを考えるのは楽しいです!もし照明プランをやることになっても、先輩達が教えるので安心してチャレンジしてほしいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました!もし興味があれば、活劇工房に入ってみてくださいね✨
いかがでしたか?明日は音響部の紹介です!
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