第85回オークス(優駿牝馬)
◎1枠2番・クイーンズウォーク(川田将雅騎手)
『計画性を持つ』
『目的意識を保つ』
社会生活を行っていく上で、欠かせない要素だ。
2024年2月10日、東京競馬場で行われたクイーンカップ。
後方待機で、脚力を貯めていた人馬は、直線に向くと、着実に伸びていき、アルセナール等の追撃を封じ込め、重賞初制覇を飾った。
鞍上が、オークスに向けた内容を意識していた事を語っていた姿。
それは、強く印象に残ったものだった。
その瞬間、今年のオークス本命馬を確定させた。
過去10年のオークスを確認したところ、川田将雅騎手は、昨年のリバティアイランドでの制覇を含め、6回に渡り掲示板に顔を出していた。
前走、桜花賞は8着に終わったが、ラスト100からは、樫の祭典へ切り替えている様子が伺えた。
そして、今週木曜夕方、枠順発表。
前走と同じく、1枠2番からの出走に。
「血統面で、距離不安が否めない。」
「内枠に入ったならば、包まれる心配がある。」
そのデメリットも、覚悟の上であると、想いを秘めながら、栄光を目指していくだろう。
中内田充正調教師とのゴールデンコンビで、このレースの連覇を賭ける時間にもなる。
これまでの経験を駆使する勇姿が見れるはずだ。
スタートが待ち遠しい。
胸張って、レースの時間を過ごしたい。
先日、オークス2勝ジョッキーである吉田豊騎手が、グリーンチャンネル『競馬ブロス』に、ゲスト出演した際、この様なコメントを残していた。
「やってみなければ、分からない。」
正に、その通り。
さあ、心躍る2400m戦を楽しもう。
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