彼女と別れた。僕からお別れを告げた。 先ずは謝りたい。 最初から最後まで、自分勝手でごめんなさい、と。 相手は２個上の大学の先輩で、僕が大学一年生の時から、社交的に見えて周りから少し浮いていた僕を気にかけてくれていた。 彼女は大学を卒業して、学校の先生になった。 進路で悩んでいた時に僕が言った何気ない言葉で学校の先生になる事を決心したと言ってくれた。 決心しただけでなれるものではない。本当に凄い。 僕は当時から本当に自分勝手で、彼女がいない暇な時は良く彼女を誘って遊
実家のうさぎが虹の橋を渡った。 約８年半。 家族の中心で温もりを与え続けてくれた。 バスケ部を引退した高校３年生の秋に、僕が父親に 「うさぎ🐰飼いたい🐰」 とメールをした事がきっかけで我が家にお迎えする事になった。 メールを送った次の日には父親とペットショップに行った。 新大久保にある決して綺麗とは言えないお店のケージの中に、同じ色をしたうさぎが３羽暮らしていた。 綺麗な栗色をした２羽の中に、１羽だけ黒い毛が所々に混じっていたうさぎ。他の２羽に比べて身体も少し小さい気
暴飲暴食、喫煙、夜の自分磨き。 僕は30年にも満たない人生の中で何回もやめてきた。 やめる事は簡単である。ただ、それと同じ数だけ再開している。 要は何をしても続かない、意志の弱い人間です。 noteもその中のひとつ。 最近また文章を書きたくなったのでとりあえずアプリを再度インストールしてみました。 (多分所々敬語なのは、最近読んだ放送作家オークラさんの「自意識とコメディの日々」の影響です。) 世間はGW。 かくいう僕も有給休暇を頂いて７連休している身なのが、どうや
朝から皮膚科の列に並んだ。 どこに行っても皮膚科は混んでいて少し鬱陶しい。 駐車券を取ったのに会計の時に 出すのを忘れてただの紙切れになった。 そのまま別の病院に行って 看護師さんにお尻を見せる。 １回30,000円弱もする男性ホルモンを 両方のお尻のほっぺたに打ってもらう。 半年に１回このイベントをする事で 僕の身体は保たれている。 45分車を停めていただけなのに 1300円取られて目が１回飛び出たと思う。 そのまま髪を切りに行った。 引越して半年が経つけれ
交差点の一角。 赤提灯が灯る居酒屋の隣の空き地に 野球少年が2人、スタンドを立てた ママチャリに跨って話をしている。 前後にカゴを付けたママチャリの可能性は 図り知れないよなぁ。 そんな事を思いながら、左にウィンカーを出す。 そろそろ自転車通学もしんどくなる季節。 この学生達も、いずれはバイク、 そして車を運転する様になって 自転車の苦労を忘れるだろう。 そう思いながらハンドルを左に切る僕は、 あの季節の変わり目の匂いを忘れた。 Katsu.
今日こそは帰ったら会社の書物を終わらせるぞ。 そう意気込んでいた自分はどこへやら。 仕事終わり何となく寄った 近所のイオンの本屋にて。 メンズファッション雑誌を小脇に抱えて 店内をうろついている自分は、 そのまま真っ直ぐ家に帰る事も 出来ないのかと自分でも呆れてしまう。 文房具コーナーで足を止める。 せめて帰ってからやる気が出るように。 そう思って2500円もする３色ボールペンを 買おうとしたけれど、 普通に考え直してそれはやめた。 予定が崩れても、 就寝時間は
低身長、低収入、彼女なし、アラサー。 こんな人間でも、 世の中に何かを残してみたいと思うらしい。 日常の出来事や景色を、 頭の中で物語の始まりの様に 文章にする事が良くある。 これから何か始まりそうで、 何も始まらない日記。 こんな人間だ。 せめてこの世界では、言霊を信じたい。 沢山の人に読んでもらうぞ。 Katsu.
