個人としても組織としても成長し続けるために

仕事において、責任やポジションはモチベーションになったり、逆にプレッシャーを感じたり、少なからず影響を受けています。

今の仕事が認められて、また、中途採用としてこれまでの仕事を評価いただくことで、新しい仕事やポジションを任されたり、チャレンジングな現場で力を発揮することを求められます。

組織論において、大変興味深い話があり、「ピーターの法則」というものがあります。

人は、組織において自分の能力の限界まで昇級するが、その結果、そこでそれ以上の結果を出せなくなったとしてもそこに留まる。
そうして、頭打ちになった人材によって構成された組織の能力が衰退していく。

お世話になっている経営者の方々に伝えていただき、僕自身も肝に銘じているのは、もしも現役度で勝負できなくなったら自分からポジションを譲るということです。

これまでにどんな結果を出したか、どれほどの時間をかけてきたのかよりも、今この瞬間にどれだけ現役で仕事ができているかを大事にしている組織が伸びると教わっおり、僕はこれからも大事にしていこうと思います。

自分が努力して結果を出しているいるからこそ、仲間にも結果や行動で示せるので自分の行動を常に意識しています。

また、先程の話にはもう一つの側面があり、それは「伸び代のある人によって組織が維持される」ということです。

その意味では、僕自身も常に成長し続けるとともに、次の世代に向けてポジションを空けて、どんどん意欲的な仲間がチャレンジしていく状況を作ることも大事にしています。

この半年でも新たにリーダーが育っており、それに驕ることなくメキメキと力をつけているのがとても頼もしいです。

経営の魅力の一つはレバレッジです。

自分一人ではできないことも、仲間と力を合わせることで、より大きなビジョンや成果を達成できると信じています。

そうした仲間とともに取り組んでいくためにも、まずは僕自身が常に前進し続け、色々な状況で動いている仲間と比べても自分にとってそれ以上の負荷をかけて取り組むことで、成長し続ける組織を作っていきます。

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