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「野球すげぇな」いや、本当に。

今日は朝から我が家はやいのやいのと大騒ぎ。

はい、WBCですね。
日本が勝ったことも嬉しい要因の一つですが、純粋に試合として面白い内容でした。
先制されて追い付いて、またリードされて逆転する。
しかもスター選手たちがそれぞれの持ち味を発揮しながら、要所要所で活躍していくという展開。痺れました。


さて、最終回のチャンスの場面。
打席には今大会ずっと苦戦をしていた村上選手の打席、皆さんはどんな気持ちで試合を見ていましたか?

我が家では
妻「(ここまでの不振っぷりから)打てる気がしないから、代打すべきだ」
私「彼はここ一番で結果を出せる持ってる男だ」
と、完全なガヤを飛ばしておりました。


さて、
不調のプレイヤーをどこまで引っ張って使うのか、どの時点で見切りをつけて他のプレイヤーに切り替えていくのか。
これは野球やスポーツのみならず、ビジネスでも難しい判断が求められるシチュエーションです。

チームとして目の前の試合の勝利を得るため。
翌日以降の試合に向けた良い流れを作るため。
大会後の業界のため。
そのプレイヤーのキャリアのため。
控えにいるプレイヤーのキャリアのため。

どのような判断をするべきかは、重視する観点によって変わってきます。
判断の是非は結果によってのみしか語られることがありませんし、スナップショット(特定の瞬間、特定の事象)だけで良し悪しを判断することも難しいことです。

例えば、前回の大会で打てなかったことがきっかけで、悔しさから猛練習を繰り返して、次の大会では大活躍をすることが出来たという場合、前回の大会でその選手を使って勝利を逃していたとしても、その判断が正しかったのか誤りだったのか、どちらにも取れます。


そんなわけで、どんな選手起用になろうとも、
イチ野球ファンとして試合を楽しんで見届けたいという次第でございます。
頑張れ、日本代表!


追記:
大谷選手の咆哮には流れを引き込むような凄みが感じられました。
精神論が否定的に捉えられることもありますが、気合や執念というのも、勝敗を分ける重要なファクターの一つだと感じさせられました。(もちろん気合だけではなくて、そこに至る全ての努力があるからこそだけれど)

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