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世界大会のボランティアに参加する

明日から「世界水泳」が私が住んでいる都市、福岡で開幕する。
数日間だけだけれど、私もボランティアとして参加をする。

もともとあまりこういったボランティアには携わってこなかったのだけれど、2021年の世界体操をきっかけに興味をもった。

世界体操のときは、選手の送迎などがメインだった。
空港や食事会場で選手が出てくるのを待ち、バスやタクシーの乗り場までエスコートする。

業務の内容自体はとても単純な上に、待ちの時間が長いので、仕事として面白いかと問われると、それほどでもない というのが正直な感想である。

あくまでボランティアであって、言葉を選ばずに言ってしまうと、何かしらの高い専門性を求められているわけではない。そういうポストはプロが担当している。だからボランティアの仕事が単調なものになるのは、ある意味で設計通りなのである。


それでも、私はボランティアの仕事にワクワクしていた。
それは、自分が知っているトップアスリートを自分の目でまじかに見られる(かもしれない)という気持ちもあるけれど、それ以上に世界のトップを争うような人たち(自分が知らない選手も含めて)が、試合場の外にいるときにどのように振舞っているのか、移動や食事などにもこだわりやルーティーンがあるのか、そういったトップの人の姿を垣間見ることが出来るかもしれないというワクワクだった。

あと、そういった世界大会の裏側がどのように運営されているのか、組織体制やプロジェクトの推進の様子を知ることが出来るというのも楽しみの一つだった。
#根っからの裏方体質


前回の世界体操のときには、幸運なことに全米女王の選手と短い時間だったが、帰国の為に空港へ向かう途中でお話することができ、彼女が競技選手として活動する中で大切にしていることや、勝つために大切にしていることについてお伺いすることが出来た。
これまでに世界のトップ選手と話したことなど1度も無かったので、とても貴重な時間だった。


さて、今回の世界水泳。
これまでのボランティア研修や準備態勢から、とても規模の大きな大会だということが良く分かる。どんな刺激があるのか、とても楽しみである。


ちなみに、私は言語ボランティアにアサインされている。
事前の面接では、カジュアルトークだけだったので、なんとか切り抜けたけれど、実際に難しいことを聞かれたらどうしようと違うドキドキも感じている。
いずれにしても、素晴らしい大会になるように、文字通り微力ながら貢献できるよう頑張ろうと思っています。


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