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購買理由はコストメリットだけじゃないと思うんだけれどな。

先日、車の定期メンテナンスのためにディーラーさんに行ってきた。
これは法定点検(車検)ではなくて、半年に1回持って行くと、異常がないか一通りチェックして洗車してくれるというもの。1時間半~2時間ちかくかかるのが億劫だけれど、安全確認ができて綺麗にもなるので、必ず行くようにしている。

車の点検が終わるまで、待合スペースでお茶を飲みつつ電子書籍なんかを読んで過ごしているのだけれど、毎回と言っていいほど、営業担当の人が「買い替えのご提案」にやってくる。

次の車検のタイミングで、新車に乗り換えたら・・・と。一応、決まったの営業担当の人はいるのだけれど、シフトの都合だったり何だかんだの理由で、毎回違う営業の人が私のもとにやってきては、買い替えをさせようと同じような説明をしては、断られて戻っていく。私は毎回決まったように「買い替えはしない。乗れる限り今の車に乗り続ける」と伝えているのにも関わらずだ。

面白いのは、営業担当のセールストークの内容が、毎回ほとんど同じということである。それだけ教育が徹底されているのかもしれないけれど、本当に同じ内容の繰り返しなので、そりゃ結果(購買意欲)が変わるわけもない。


営業担当の皆さんが言うには、3年おきくらいに新車に乗り換えた方が、長期的にはコストメリットが高いということなのだけれど・・・それに関して色々計算したけれど、彼らが言うほどのメリットは感じないし、今の車に十分満足しているので、私の意志は変わらない。


営業担当の皆さんは、どうして他のアプローチを考えてこないのか不思議に思う。
例えば、コストメリットが・・・と言われた途端に「あぁ、また同じ話か・・・」と萎えてしまうけれど、例えば「なぜか仕事がうまくいく車がありまして・・・」とか、「アウトドアスポーツへの意欲が向上しまくる車があるんです」とか、違った魅力・・・・・をアピールしてくれれば、フレッシュな気持ちで検討できるのに・・・と思う。


あと10回くらい同じ話を聞いたら、気が付いたら新車に買い替えてたりするのかなぁ~。


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