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課題がうまく進まないときに行っていること

連日、オリンピックが熱を帯びまくりなのですが、
一方で、私の仕事とnoteにかける熱量が停滞気味。


モチベーションが低下しているというわけではないのだけれど、
最近あった色々な出来事や、出会った人達、読んだ本、見たものなどなどから得た刺激やインプットの消化が完了しておらず、何からどのようにアウトプットするかが定まっていないという感じ。


こういう うまくアウトプットが出ないときの、私なりの対処法について書いてみようと思います。


①手元にある 課題やタスクを列挙する

まず、自分が抱えている問題や課題を全部 見えるように並べます。
並べると言っても、物理的な形があるわけではないので、
テキストメモを使ったり、エクセルでリスト化したり、実際に目に見える状態にします。
個人的には、手書きのリストを作ることが多いです。
DXでペーパーレスな世の中と逆行しまくりなのですが、手書きでメモを作ることで、なんとなく脳が活性化されてイイ感じになるような気がしているからです。
(普段は携帯の メモアプリ かnoteの下書きに残しておくことが多いです)


②列挙された課題たちを眺める

まずは全体を眺めます。
これは文字通り、じーーーーっと見るだけです。

ひとしきり眺めたら、
なんとなく重要なものや重たい(難易度が高い)ものをピックアップします。

そして、一つ一つに対し、
何がボトルネックとなっているかを追記していきます。

もし、ボトルネックが何かすらもよく分からないようなものがあれば、その課題を細かく分解してみます。
どういった背景でその課題が発生し、
解決すべきポイントは何で、
期待する成果はどのようなものなのか。
”そもそも”というところから始め、これらもメモに追記していきます。
大抵の課題は、適切に定義し、理解すれば、自ずとやるべきことが見えてきます。
やるべきことが見えない、あいまいというのは、理解できていない状態なので、自分で細かく分解するか、場合によっては知見のある人に相談することが有効な打ち手となります。


③ひたすらに処理する

解決すべき課題がクリアになり、それに対するアクションも明確になったなら、あとは優先順位をつけて、ひたすら処理するだけです。
締め切りの近いもの、重要なもの、簡単なものなど、自分の状況によって優先すべきものが変わることはありますが、とにかくアクションに優先順位を付けます。

優先順位付けが終わったら、後は何も考えずにただ処理するだけです。
ポイントは何も 考えないこと です。

大変だなーとか、このタスク好きじゃないなーとか、
そういった一切の感情を捨て去って、ひたすら手を動かすことのみに集中します。

この方法は、前職の先輩から教わった方法なのですが、
「 ポポ化する 」と呼んでいます。
ポポとは、ドラゴンボールに出てくる神様の付き人、
ミスターポポのことなのですが、心の持ち方としては、何が起きても表情一つ変えず、淡々と処理する状態になるという意味です。

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↑究極の ポポ顔 です

この「ポポ化」ですが、ふざけているわけではなくて、かなり効果的です。
往々にして、タスクの処理が遅いときというのは、雑念が邪魔をしているることが多いです。
「おなかすいた」「疲れた」「眠い」
こういった生理的な欲求でさえ、ポポになれば、無視することができ、
ひたすらに自分のすべきことに集中できるようになります。

まぁ、ポポにならずとも集中力を高められる方には、全く必要のない方法なのですが、私のように普段、雑念に振り回されまくりの人は、スイッチを入れる方法として「よし、ポポ化しよう」と唱えながら、作業を始めると効果的です。

アイデア創出系だとポポ化してしまうと逆効果なのですが、処理系だと相性良しです。


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今日は、アウトプットが思うように出ないときに、
私がどんな風に対処しているか書いてみました。

というわけで、
改めて課題の整理から始めてみます。


皆さんの独自の方法などがあれば、ぜひコメントで教えてください。

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