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23/02/14 Oasysセミナー・交流会 全議事録まとめ

Oasysさんのセミナーに行ってまいりました!
シンセカイテクノロジーズとして「コミュニティ戦略・運用支援」を任せていただくゲーム事業者様と懇親会でコンタクト取れればなと思ってセミナーに参加させていただいたのですが、そもそもセミナー自体かなり有意義でした。

結論、BCG参入にあたってOasysを活用することが日本のゲーム事業者様にとって最も良いと思いますし、ほとんどの大手ゲームパブリッシャーさんはOasysを採用していくことは間違いない流れになると確信しました。

以下に、全議事録をとったので参照くださいませ。
聞きながらその場で書き込んだので駄文となります点ご了承ください。

【230214_議事録】Oasysセミナー

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▼藤島様:ジャンプクリプト、APAC責任者
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・2017年からビジネス拡大から携わってきている。前職は為替を11年間。
・ジャンプトレーディングの兄弟会社。定量分析の研究、それを使ったハイパフォーマンスのトレーディングの会社。
・仮想通貨ビジネスも2015年から開始。200人規模くらい。
・プロジェクト開発、投資、アドバイザリー、リサーチ、セキュリティ、トレーディングなど。
・2022年以降について2018〜19年との違いは、開発者層がブロックチェーンに残って新しいアイデアを生み、新規のプロジェクトを開発し続けている。
・ダブルジャンプ、UPBONDのようにWeb2の企業に支援しながら伸ばそうとしてる会社は世界各国でみれる。
・GameFi、PlayToEarnはというより、根本的にPlayForFunを中心としたデザイン、ゲームが増えてきている。
・日本のIPは世界的にも関心が高い。
・日本の暗号資産、トークンの縛り等で日本は開発スピードが遅い。ただ可能性はある。

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▼松原様
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①直近のアップデート
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・海外上場・メインネットローンチ
・Oasysガバナンス、カウンシル立ち上げ:2028年完全DAO化を目指している
・OasysGame Fund立ち上げ:10億規模のファンド
・日本上場を発表:Bitbank

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②BCGの課題
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▼課題に向けた解決
・オアシス独自の二層構造で高速化、ガス代無料
└事業者側が負担する
・Fiatでの決済導入、ゲーム特化で使いやすいウォレットを開発中
└既存のIDとかと連携して秘密鍵等なく設定できる?

▼新規獲得
・最初のユーザー獲得がめちゃめちゃ難しい。
→◎Go To Marketノウハウを提供、パートナー紹介

Q:めちゃ難しいとは具体的になにがうまくいかなかったのか?
→過去GoogleとかTwitterとか回したけど全然集まらなかった。広告以外で何が効くかだと「トークン価格」
プライスインタレストというように、価格は馬鹿にならない。価格をしっかりつけにいく。
ガバナンストークンはある程度の塩梅をとってマーケに使えると考えている。

▼開発
・DJT等のパートナー企業による開発サポート

▼二層構造
・独自の二層構造で暗号資産交換業に該当せずにプライベート環境での開発可能
・L1でセキュリティ、分散性を担保しつつ、L2でUXを改善
・Mintするレイヤーによって流通をコントロールすることで、IP毀損リスクを低減しながら柔軟なゲームエコノミー設計が可能
→オアシスエコシステム内でFTとNFTの3種類を発行可能
・Verse構築者がVerse-Layerを構築することは、暗号資産カストディ業務に該当せず、交換業登録は不要
→Spending Wallet:カストディ該当、Oasys L2:該当しない

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③ゲーム事業展開の方法
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ゲームオンボードを希望の事業者は、Verse BuilderまたはOasysへ連絡

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④参考:既存Verse、OASYX
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HOME Verse、TCGVerseなど

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▼パネルセッション ※敬称略
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Q:最も大変だと感じていることは?
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(守安)法律面、会計処理、税制などがかなり不透明。プラットフォームが存在してない。難しくしている要因。レギュレーションがプラットフォームはあったけど、それがないのでチェーンどうするかとかそのあたりから必要。

(古瀬)香ばしい人が界隈に多い。正しい情報を手に入れることが難しい。

(尾下)チームへのレギュレーション、カルチャーの浸透が苦労した。成功体験がブラウザ、アプリだと結構地雷がある。強化合成とか賭博になったり、過去の成功体験からアンラーンしないといけない。

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Q:ソシャゲやコンソールと違うところ、似ているところ
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(尾下)RMT絶対ダメとかが、BCGにあると、これはOKと成りつつある。これは画期的。維持コストが高くなる、マーケットプレイス上げると価値が低くなるみたいな、サッカーとかは選手育てて売るみたいな、RMTがOKだからこそやってる。

(守安)ユーザーの期待値が違う。コンソールはクオリティ、ソシャゲは初期は単なる暇つぶし、BCGはゲームらしい体験を通じて、稼いだり、儲けたりすること。ここから目を背けてしまうとだめ。コンソールなどの面白さを持ってくるとずれてしまうのでは。クオリティを目指すのであればアイテム課金で良い。5〜10年たてばユーザーも目が肥えてくるが、クオリティを求められてくる。

(古瀬)上記とは逆で、今あるゲームと同じクオリティで出そうとしてる。アプリとかで遊んでる人を呼び込もうとしてる。
開発費は5億円くらい。

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Q:リリース後の手応えや運用の状況
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(尾下)ノンプラットフォームで出して集客するのはめちゃ大変。モバゲーとかは一定のユーザー数がいたので、30%マージンとられてても問題なかった。毎日DAUは積み上がっている。NFTはBSになるので、ARPUは上がる。エコシステムがどう回るかをトライアンドエラーでやってる。LTVは3週間だけど、CPA下回ればかなり踏み込めるのではと思ってる。デイで数万円とかをいま広告使ってる。メニューを代理店が持っていない。

(古瀬)来月WL向けに限定公開する。

(守安)キャプ翼、BCGはゲームに加えて金融要素が強いのでアジャイル型で回すタイプと、金融になるようなミスしてはいけないところ。今回IPを使って、なかなか集客が大変だなというところ。BCG、暗号資産を使った難易度はかなり高い。通常のアプリゲームに比べると、コンセプト自体から嫌煙される。それを乗り越えて遊ぶユーザーは継続率びっくりするくらい高い。90何%みたいな数字が出てくる。初期のハードル高いけど継続率高い。

(尾下)株式のデイトレとBCGと相性が良いと思って、オルトプラスとアクセルマークの株主総会にDM仕込んだ(?)
完全無料で遊べて、アーンもできるみたいなエコシステムをチャレンジしようとしてる。

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Q:Web3ゲームだから工夫したマーケティング実施について
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(尾下)ユーザーからみたらRMTをどう体験してもらうか、2種類のユーザーが必要。デイトレーダーやファンダメンタルズトレーダーみたいな側面。ファンダメンタルズ側の人を、選手が好きだから、クラブが好きだからという人をどう呼び込めるか考えている。スタジアム来場した人にNFTドロップするとか、ファンダメンタルズ側から来る人。あとは流動性を提供するファンはJリーグというIPは面白いと思っている。そのあたりを泥臭くやろうと思っている。

(守安)一つはBCG、クリプトの近い人に対して、ギブアウェイをやっていった。NFT自体を運営は1個も売ってない(賭博からの開放)、ユーザーがミントして売買する。初期に遊べるNFTを配った。Twitterで勧誘していった。KOLの中に買ってるフォロワーなどもいて分析していく。選定ちゃんとしたらもっと効率良かったと思っている。
ワールドカップもあったので、イニエスタや長友などアンバサダーになってもらってつぶやいてもらった。2,000万フォロワーいると思ったけど、全然転換しなかった。通常のスマホゲームといえば反響あったと思うが、マスとBCGの差を感じた。マスに届けようと思ったけど届かなかった。

(古瀬)メイウェザー使ってる。海外で上場する時に必要だなと思ったけど、すごい来たかと思うけど、10分の1の価格でも効率合わないなという感覚。パッキャオ使う。Web2から引っ張ってこようと思ってるけど、2.5アプリみたいなイメージで動いてるので、そういうマーケをやっている。SNSに対する投資は普通のアプリよりも高いと思っている。Twitter、テレグラムとか、そういうところにマーケかけている。

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▼加藤からの公開質問
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Q:コミュニティ運営の重要性をどう捉えてるか、なにか工夫されてることがあるかを伺いたい。
→(守安)すごい重要。ファンをつくる。マーケ観点。バクに対するツッコミのサポート。
運用をどうするのか?運営も近いところでやるのはどうするのか?言語はどうするのか?が大事。

Q:どこかの国に特化したマーケか?海外はどうするのか。
(守安)そもそもBCG人口が少ないので、日本を含めたアジア圏を考えている。

(古瀬)日本は全く考えてない。世界をみている。アクシィがフィリピンで流行ってるのでパッキャオやる。

(尾下)JリーグのIPなので日本向け。

以上が内容となります。

お気づきになられた方もいらっしゃるかと思いますが、僕もちゃっかり質問をいたしましたw

ブロックチェーンゲームを立ち上げるとなると、間違いなく「コミュニティ構築・運営」が大事になってきます。
現在我々が運営する「新世界DAO」では200名近くのメンバーが所属していて、コミュニティ人材の拡大や教育を進め、プロジェクトにアサインして行くような体制をとっているため、コミュニティ運営のリソースが足りないなどと言った場合は、ぜひ戦略構築から運用までハンズオンしてサポートさせていただければと存じますのでお気軽に加藤 までご相談くださいませ!

最後までご覧いただきありがとうございました。

株式会社 SHINSEKAI Technologies
COO 加藤 貴一

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