個人開発にちょっぴりの縛りを加える

個人開発は自由です。しかし自由すぎることが時に不自由を招きます。
いくつか例を挙げます。
1.個人開発には期日がありません。
別にいつ完成してもいいし、しなくてもいい。人はある程度強制力があった方が物事を進めることができます。
2.個人開発はどんなサービスを作っても良い。
それは逆にどんなサービスを作るか自分で絞らないといけないことになります。
3.個人開発は儲からなくても良い
個人開発は企業のような利益絶対主義ではないので、儲からない作品を作ることができます。しかし、儲からない作品は継続的なメンテナンスに時間が割けないのでゆくゆくはクローズされる運命にあります。

「過ぎたるはなお及ばざるが如し」の格言は、まさか昔の個人開発者が言ったセリフだったのでしょうか。個人開発は、そのままの素材で扱うには大き過ぎます。

ということで、個人開発に自分なりに少しの縛りを加えると良い感じになります。

「月10万円の売り上げをめざす。」「3ヶ月後に絶対完成させる」「自分が使うアプリを作る」「趣味のアプリを作って、趣味仲間に使ってもらえるものを作る」とか、そんな簡単なもので良いです。
素材は魅力的ですから、ちょっと塩味を加えるだけで全然違ってきます。

ということで、個人開発にも自分なりに少しの縛りを加えよう。という話でした。

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