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詩: 眠る

冷たい夜が足音も立てずにやって来て
君がいない空白へ広がっていく
邪魔しないでと泣いたって
黒い水溜まりは薄まったりしない

それでも

毛布をかけて眠ろう
喜びに怯えないで
光が射し込むその時まで
ゆっくりおやすみ

/かとうなみさ



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