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詩: 憧憬

憧憬の地へと旅した先人は

夢をトランクへ詰めただろう

彼の地で描かれた夕陽に染まる岩さえも

心を掴んで離さない

絵画になった忘れ難い景色は

今も変わらずそこにあるだろうか


/かとうなみさ

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