![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118258378/rectangle_large_type_2_c27fc16f2d45983d01b83b7445c2b97e.jpeg?width=1200)
詩: 夜に包まれていく
沈む夕日を薄目で見ても眩しくてクラクラする
だんだん紺色に染まっていく雲
オレンジ色になっていく地平線
眩しくてクラクラする
窓がポツポツ明るくなって
空の黒がどんどん近くなって
明日になることがもったいないと思い始める
街灯も例に漏れず眩しくて苦しい
冷たくなった風と仲良くなりたくて
クローゼットからカーディガンを引っ張り出す
ベランダへ出てワルツを踊る
夜に包まれていく
今日の月はきっと眩しい
/かとうなみさ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?
沈む夕日を薄目で見ても眩しくてクラクラする
だんだん紺色に染まっていく雲
オレンジ色になっていく地平線
眩しくてクラクラする
窓がポツポツ明るくなって
空の黒がどんどん近くなって
明日になることがもったいないと思い始める
街灯も例に漏れず眩しくて苦しい
冷たくなった風と仲良くなりたくて
クローゼットからカーディガンを引っ張り出す
ベランダへ出てワルツを踊る
夜に包まれていく
今日の月はきっと眩しい
/かとうなみさ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?