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詩: 淡い恋

狂酔と共存していた淡い恋
盲目すぎて無知だった日々
気の抜けた炭酸は苦くて
狂うように踊った
冷たい池に飛び込んで
そのまま沈んでしまえばよかったのさ
浮上した想いは砂糖漬けにして
スポンジケーキの間に挟んで夢にしよう

/かとうなみさ

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