マスク時代の観相術 ⑫手を確認する&指の形を観る
知っておきたい!
マスク時代の観相術(人相・手相)
相談支援インテーク(初回面接)の時に、ラポール形成(調和のとれた信頼関係)のための観相テクニック!
手を確認する&指の形を観る
【手を確認する】
握手の時はもちろん、握手ができなくても、手の形は必ず確認しておきます。
肉厚な手、特に親指の付け根が厚く生命線が張り出し、ふくよかな手 = 「生命力が強い」「タフ」「精力的」 「器が大きい」 傾向があります。
逆に、か細い手は、性格的にも「繊細」な傾向があります。
手の柔らかさは、その人の柔軟性をも表します。
指を後ろに反らして、90°以上曲げられると考え方も「柔軟」で、 逆に、ほとんど後ろに反らないと、「頑固者」の傾向があります。
実際に相談者の指を反らすわけにはいきませんから、見た感じ、また、握手の時の感触で気にかけておきましょう。
【指の形を観る】
【節くれだった指】 は、論理的な思考を好む傾向にあります。
『へら型』の手に多く見られ、法律関係の仕事に向くと言われています。
相談対応は、ルールを説明し論理立てた話の展開が、受け入れ易いタイプ。
指を閉じて隙間 のできる相談者は、理屈ばかりこねているので、 お金が貯まらないとも言われています。
【指先に向かって細い、節が目立たず、爪先を頂点に三角形の指】
=『炎上形』
先の『へら型』とは逆に、対応には、良い事例を列挙したり、理屈よりも 感情的な面への寄り添いが有効になります。
【先が丸く大きい親指】
= ギャンブラーの親指
先が丸く大きい親指は、「決断力」「勝負運」「ギャンブル運」を有する傾向が強い方です。
【グーになっている時は…】
手がグー
= 考え事をしている。緊張している
相談者の手がグーで、視線がしっかり支援者を向いていたなら、かなり 熱心に聞いている か、緊張があると判断してよいでしょう。
逆に、手が開いている からといって、何も聞いていないわけではありませんが、少なくとも、緊張はしていない と考えられます。
眠る時 手がグー になっていると、なかなか眠れません。
そんな時は、一旦 ギューッと握ってポン!と開いて力を抜き、手は開いたままで。
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