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マスク時代の観相術 ⑤孤独な目

知っておきたい!
マスク時代の観相術(人相・手相)

相談支援インテーク(初回面接)の時に、ラポール形成(調和のとれた信頼関係)のための観相テクニック!

孤独な目

 普通に前を向いている時、眼球下部の白目部分が見えている状態の目を、   下三白眼といいます。
 
下三白眼 = 孤独な目
の傾向があります。 


「責任感」 「厳しさ」 「孤立」 「クール」「寂しがりや」
「がんこ」 …

そんな印象を与える目です。
 
 なかなか心を開かない、ガードが固いタイプの方が多く、焦らず時間をかけて信頼関係を構築する必要があります。
 
 コロナ禍が過ぎても、長時間の密室の面談など、マスクを着けたままで、
が、当たり前のTPOとなるかもしれません。
 そんな中、は、相談者の表情を読んだり、人相鑑定する際、一番重要なポイントになるのは間違いありません。  
 
また、相談者から見た支援者が 『孤独な目』 をしていると、相談者の自然と身に付けた観相力で、信頼関係を築くのが困難になる事態が危惧されます。
 
「良い人相とは?」
というのを突き詰めていくと、最終的に辿り着くのは「笑顔」です。
残念ながら、下三白眼 は「笑顔」には遠い位置にあります。
 
下三白眼 を改善する方法があります。
 
猫背でうつむき加減だと、前方を見るときに、瞳の位置は上に上がってしまいます。いわゆる、「上目遣い」です。
⇒ 姿勢良くして、意識してあごを上にあげましょう。
 で、笑顔を作ってみて、笑ったときの自分の顔を覚えておきましょう。
 
 下三白眼 になりがちな方も、15度ほど顔面を上方に傾ける、あごを上げるだけで、少し下方視線になるので白目部分が見えにくくなります。
あごを上に上げすぎると、逆に見下した風に感じられますので、鏡を見て、   自身の瞳の位置を調整し、自身に合った角度を確認されると良いと思います。
 
 写真等を凸にして下から見ると、目が少し笑った感じ になりますね。
 

 
もし、マスクを外す機会があった時、注意しないといけないのは、口も   への字に見えますので、口の端をキュッとあげる練習をする必要があります。
 
 
 
また、下三白眼とは逆の、瞳の上に白目がみえる上三白眼も良相と言い難く
 
「優柔不断」 「幼稚」 「依存」 「甘え」 「横柄」 「おだやか」 「無垢」 …
といった印象を、相手に与えてしまうようです。
  

 
少し顎を引くと、ある程度 調整可能なので、鏡などで瞳が中央になる   位置を知っておくと良いかと思います。
 
 「笑顔」ついでにもう一つおまけです。
 
眉毛と眉毛の間が狭いと、「笑顔」に遠くなります。
つながり眉毛なんて、もってのほかです。
どうすればいいか?
 ⇒ 剃ればいいんです。
 指1本半位は間隔を開けましょう。
できれば形も、V型にならないよう整えたいところです。

 また、眉に縦の剃りこみを入れたりするのは、凶相の代表格、お勧めしません。
 もし、ケガ等で眉真ん中あたりの毛が無い場合は、顔中央側の半分を剃ってしまって小さな眉にすると良いと思われます。
 
「目は口ほどに物を言う」

相談者のの観察もさることながら、支援者自身も「笑顔」を、心がけて下さいませ。

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