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妻が買ってきた占いの本


妻が『天星術』の本を購入してきました。

 自称、爽やか観相師なんて言ってますが、手相・人相鑑定一筋の堅物ではなくて、心理テストの類いはもちろん、血液型占い、星座占い、誕生日占いも大好きなのです。

ただ、難点が一つ。

 妻はボクに輪をかけて、こういった本が好きで、昔『動物占い』が流行った時も早々と本を購入、早速家族や友達を占うのですが、特にボクに関しては、

「むっちゃ、当たってる!」

のだそうで。

 動物占いの時は、ボクはペガサスとかいう、自由気ままに飛び回ってる妖精のようなやつ。

 そこで始まるのが、

「そやねん!パパは、いつもそんなんやねん。
周りのこと考えへんねん!」

と、ベカサスの欄に書かれた、マイナスな部分だけを抽出して、ボクの過去の所業や、遠い昔のミスを引っ張り出して語りだすので、とても肩身の狭い思いをすることに。

「そういうとこやねん!」

って、ナンも悪いことしてへんのに、なんでやねん。


で、今回の天星術は?

私は朝日に分類されるらしく、案の定

マイペースで冒険心旺盛。
楽しいことが大好きで、束縛を嫌う自由人タイプ

と。

なんでやねん。



当たってるかも しれないけど…


 

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