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マスク時代の観相術 ⑩相談者周りの観相力

知っておきたい!
マスク時代の観相術(人相・手相)

相談支援インテーク(初回面接)の時に、ラポール形成(調和のとれた信頼関係)のための観相テクニック!

相談者周りの観相力

 人相によって支援者がみたてた同じイメージを、相談者の同じ職場や     クラスメイト、相談者に人的に関わる方々も持っていると考えた方が自然です。
  周りの人がまだ相談者と関係が無い段階で

「主張する耳」の相談者が
「あの人はうるさそう」

「奔放な額」
「あの人はわがままそう」

「下あご(エラ)が張っている」
「あの人は厳しそう」と思われている、

 それは往々にしてあります。

 「主張できる」 「快活になる」 「忍耐力がある」 素質は有りますが、実際にとのように発揮されているか、いないか、は人それぞれなのに、    相談者の環境の人たちの期待決めつけが重荷となることがあります。

例えば、同じセリフであっても、人相の違いでイメージは随分変わります。
あまり面識の無い人へ
「休憩の時に、二人だけで お話しがあるんですけど…」
 
「主張できる耳」の相談者がメールすると
…うるさそうやな、何か面倒なこと言われるんかな?

「奔放なひたい」の相談者がメールすると
…遊びに行く相談? 今月手持ち薄いのにな…

「下あご(エラ)が張っている」相談者が、メールすると
…何か悪いことしたっけ? とりあえず謝っとこ。

なんて、回りの人たちから反応されていそうです。
 
観相テクニックは、相談者の人的環境を推し量る上でも、とても有効な     ヒントを与えてくれます。

 
 表情は、その時々の心の持ちようを現しますが、手相・人相も、精神状態、環境によって変化してゆきます。
 
 デビュー当時の的場浩司さんは、下三白眼が特徴的でした。
役柄に入り込んでいたか、現実にも人との関わりを避けていたかもしれません。
 最近、テレビのバラエティー番組によく出演するようになりましたが、     笑顔でのご家族の話では、下三白眼 は、ほとんど見られなくなりました。
 
 2回目以降に、ファーストインプレッションの時に感じた相談者の相に何か変化を感じたなら、確実に情報をアップデートしていかなければいけません。
 支援者が自身のファーストインプレッションを大事にして、観相に ある程度自信がつくと、変化に気が付きやすくなります。


   また、前評判とか先入観に、惑わされにくくもなるでしょう。

 社会的地位が高かったり、前評判の悪い相談者との初見で、お会いする前からビビることも、かなり少なくなります。

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