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2024年8月現在のMacOSにおける親指シフト入力について

私は日本語入力に親指シフトを使っています。これまではMacで「Lacaille」を愛用してきましたが、OSをSonoma 14.6にアップデートしたあたりで挙動が変わってしまいました。

具体的な症状は以下の通りです。

  1. かなキーを押すと:

    • 親指シフトモード(NICOLAエミュレーション)が解除される

    • IMEがONになる

    • ローマ字入力相当になる

  2. 英数キーを押すと:

    • 親指シフトモードが有効になる

    • IMEがOFFになる

    • 親指シフトのローマ字が入力される

この現象は、Lacailleの再インストールや別アカウントでの確認を行っても改善されませんでした。

Lacailleの問題を解決できなかったため、Karabiner-Elementsという別のソフトウェアを導入しました。このツールのComplex Modificationsに「Japanese NICOLA Type F」を設定することで、親指シフト入力が可能になりました。

しかし、新たな問題も発生しました:

  • 記号キーの位置がずれてしまう

    • 例:「(」が9の位置、「)」が0の位置、「+」が-の位置に

    • 例:かぎ括弧が4と5の位置にない 

これらの問題は、Japanese NICOLA Type FのJSONファイルを編集することで解決できるはずですが、時間と労力の兼ね合いで、手をつけていません。

今は日本語入力が多いときはKarabiner-Elementsを使って親指シフト入力を使い、記号入力が多いときはKarabiner-Elementsをオフにして入力しています。

読者の皆さまにお伺いします:

  1. Lacailleで上記の問題を回避する方法をご存知の方

  2. Karabiner-Elementsでより使いやすい設定ファイルをご存知の方

情報をお持ちでしたら、ご教示ください。

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