みんな夏休み状態。個人事業主は意外と働いていない?
こんにちは。1人サロン集客の先生、加藤ヒロキです。
突然ですが、こんなことを言われたらどう思いますか?
「個人事業主って、意外と会社員より働いてないよね」
「え、それはないでしょ!だって起業したらガムシャラに働くものじゃないの?」と思った方も多いかもしれません。
私も以前はそう思っていました。
でも、実際にたくさんの個人事業主の方々をサポートしてきて気づいたのは、意外と「会社員ほど働いていない人」が多い、という現実。
今日は、この「個人事業主が意外と働けていない理由」と、そこから抜け出す方法についてお話ししていきますね。
個人事業主が働けない理由は「目がない」から?
すでに個人事業主の方は、会社員時代を思い出してみてください。上司や同僚が近くにいて、「仕事しているのかな?」と見られる環境だったと思います。
目があると、サボるわけにはいきませんよね。でも、個人事業主になるとその「目」が消えます。誰も見ていない自由な環境では、人間どうしても怠けてしまうものなんです。
ついスマホを触ってしまったり、YouTubeを見始めて気づけば1時間経っていたり……ありませんか?(私はしょっちゅう。)
この「周りの目がない自由さ」が、逆に個人事業主にとっては「時間をうまく使えない原因」になっているんです。
夏休みモード、思い出しませんか?
小学生の頃を思い出してみてください。学校がある日は朝から夕方まで勉強したり授業を受けたりしていたのに、夏休みになるとどうでしょう?
「今日は勉強しよう!」と思っても、気づいたらゴロゴロして一日が終わってしまった……なんて経験ありませんでしたか?
個人事業主にとっての毎日は、この「夏休みモード」に似ています。
誰にも何も言われないから、自分を律する力がないとダラダラしてしまうんです。
そして、気づいたら1日が終わり、思ったより仕事が進んでいない――こんな状態になっていませんか?
仕事量が足りないとどうなる?
もちろん、「働く時間が長ければいい」というわけではありません。でも、そもそも仕事に向き合う時間が短すぎると、どんなに効率よくやろうとしても結果にはつながりにくいんです。
たとえば、ピアノが上手くなりたい!という方が、1日5分だけピアノに触れる人と、1日8時間触れる人では、どちらが上達するか一目瞭然ですよね?
個人事業主も同じで、仕事に向き合う「量」が不足している状態では、成果を出すのは難しいんです。
働く時間を確保するには?
では、どうすれば「夏休みモード」から脱出できるのでしょうか?
私自身が実践している方法をシェアしますね。
1. スケジュールを立てる
「何時から何をやるか」を決めるだけで、ダラダラ感がかなり減ります。自分に合ったリズムを見つけることが大切です。
2. 短時間集中を意識する
「いきなり8時間は無理!」という方には、25分作業+5分休憩のポモドーロ・テクニックがおすすめです。小分けに集中することで、疲れすぎずに作業が進みます。
3. やることリストを作る
「今日はこれだけ終わらせればOK!」という目標を設定しておくと、達成感が得られてやる気が続きます。
効率を求める前に「量」を確保しよう
最近は「タイパ(タイムパフォーマンス)」を意識する人が増えていますよね。でも、効率を求める前にまずは「働く量」を確保することが大事。
基礎がしっかりしていなければ、いくら効率を追求しても大きな成果にはつながりません。
まずは自分を見直してみよう
ここで一度、自分に問いかけてみてください。
「私は1日何時間、仕事に向き合っているかな?」
「その時間を少し増やすことはできるかな?」
決して自分を責める必要はありません。
でも、まずは現状を把握することから始めてみましょう。そして少しずつ改善していけば大丈夫。1日1時間の積み重ねが、未来の大きな成果を生むんです。
まとめ:夏休みモードから抜け出そう
個人事業主として成功するためには、まずは「働く時間」をしっかり確保することが大切です。
効率やタイパを意識するのは、その土台が整ってからの話。
最初は小さな一歩から始めてみてください。1時間だけでも真剣に仕事に向き合う時間を作れば、その積み重ねが必ず成果につながります。
大丈夫。
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