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ごくせんを一気見して思うこと


こんにちは。
8月12日夜〜14日朝にかけて
Amazonプライムで配信されているごくせんを一気見した。

たまたま仕事が2日間休みだった。
どこかに行こうかと考えていたが、
2日の休みはほぼごくせんに費やした。

休みが終わろうとしている今、
若干後悔中である。

でも、今まで見たくても見れなかったので
満足している気持ちもある。

無駄な時間なんてない。
私がごくせんを見た時間も必要な時間だった。
それは自分の捉え方次第だ。

時代の変遷を感じる

ごくせん1期が放送されたのは、2002年だそう。
スマホはもちろんないし、画質も荒い。
ガラケーは人によってはアンテナを伸ばして使っている。

ごくせん2期になると、携帯電話が少し進化した。
だけど、厚さは変わらず厚いままだった。
パソコンも厚くて、今の時代との差を感じる。

気づけば私の方が歳をとっていた

俳優さんたちもとても若い。
リアルタイムで見ていた時は
高校生なんてまだまだ先、
ヤンクミなんてとても上だと思っていた。

だが、1期のヤンクミの年齢は23で、
今の私よりもだいぶ若かった。

ドラマの世界とはいえ、
23歳であれだけ精神力がしっかりしていると
今の私がちっぽけに見えて不安になる。

25歳になって全く自立していない私。
このままで大丈夫なのかと。

みんなの年齢を追い抜いていく

気がつけば甲子園もアニメのキャラもオリンピックの選手も
私よりも年齢の若い人が多くなった。

生きている年数は私より少ないのに
とてもしっかりして見える

小さい頃は私も大きくなれば
不思議とあのようになれるのだと思っていたし、
それを疑っていなかった。

でも、実際は違う。
精神年齢はあまり変わらず、
年だけ重ねていった。
このまま変わらず30、40と歳を重ねていくのだろうか。

高校生なんて一瞬

思えば高校生なんて一瞬だった。
ごくせんを見ていた小学生の頃は
高校生になったらドラマのような体験をするのかと思っていた

でも、実際は、
「学校行きたくない」
「早く卒業したい」
と思っているうちに終わってしまった。

同級生は恋愛をしたり
部活に打ち込んだりエンジョイしていたけど、
私は何もかも中途半端だった。

20代もきっとそうだろう

子どもの頃の私は、
20代になったら、ビキニを着て、
会社の人とお酒を飲んで、
ドラマのように運命の出会いがあって、
それなりに楽しんでいると思っていた。

実際は、
ビキニを着るような体型ではないし、
会社の人とお酒なんて飲みたいってあまり思わないし、
ドラマのような運命の出会いもない。

自分が憧れていた通りにするのは
きっとやるかやらないかの違いだと思う。
本当にやりたいと思うか思わないか。

ビキニだって、なるだけ隠したいと思う自分が
あえて着るわけない。
ドラマのような出会いだって、
家に引きこもっていておこる訳がない。

そういうこと。

ごくせんで学んだこと

「何度つまづいて転んだって、自分の足でもう一回起き上がればいい」
「人のせい、環境のせいにして逃げているだけ」

しみる言葉だった。

結局、やる人はやる
やらない人はやらない。
やる人はできない理由じゃなくて、できる方法を考える。
やらない人はできない理由ばかり考えて逃げる。

20代の私はどうだったか。
後者かもしれない。
20代という貴重な時間も日々刻々と減ってきている。

20代私は何をやり遂げたい?

前者の自分になれるように

ごくせんを見て学んだ。
私は、ごくせんを見て良かった。
そう思う。


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