あたしのはなし
幼少期は冒険もの(兄のプレイする某RPGの影響)が好きで、少女趣味的な少女ではなかった。
少女的なニュアンスをつかみはじめたのは「りぼん」とか読むようになってからだろうか?でもメンキャラにドキッとかそんなしなかった気がする。
当時一人称に「あたし」をなんとなく使えなかった。でも後々18歳とかで仲良くなった子のなかに、私もそうだった、っていう子は何人かいた。
そのころはジェンダー的な問題というのは、まだ今ほど取り上げられていなかったかと思う。とはいっても、トランスしているというわけではなくて、しいていうならコンフューズしていたという感じだった。
今なんかはもう(紆余曲折を経て)少女にもオッサンにもなれる自由さを持っている。
あと「惚れる」ことも「ときめく」ことも今となってはできる。(できる、っていいかたもヘンか。)それで惚れる、というのはラクというかラフな行為?だなとか思う。(気質もしくは体質によっちゃ全く違う考えの人もいるとは思う。)
それでいて結局、律儀とかにしびれる。