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人生にもガイドがいた方がいい

春の兆しを感じる隣町の真人山を案内いただきました。
小さな春が、いつもの年よりも早く訪れ始めたようです。
山登りや野草については、秋田に移住してきてからの興味なので、こうやって詳しい方と行くと、いろいろ教えてもらえて、新しい発見に出会えます。
山はまだ1人で登れるほどの知識も経験もないので、ありがたいことです。

人生に於いても、初めてのことや苦手なことに対して、先輩についたり、学びに行ったりしながら、自分の経験値を上げていくことはあるでしょう。
しかし、すでに知っていることや、もうわかっていることにはどうでしょう。改めて学んだり、聞いたりしていますか?

山登りの後、麓の町もその方に案内いただきました。その町は、私個人でも4〜5回は訪問したことのある場所なので、おおまかな歴史や町並みは知っていました。でも、その方に案内いただいたら、町の見え方がガラリと変わりました。
ご案内といっても、会話しながら要所で注釈を入れていただいた感じです。単にそれだけで、見えてくる町の印象が変わったのです。

人生に置き換えてみると、
数十年付き合っている自分についてはよく知っていると誰もが思っていると思います。
でも、実は自分のことは自分がわかっていないことも多いのです。
ここで、今回の案内人のような役割をするのが、キャリアコンサルタントです。
ぎっちりと人生に寄り添うのではないけど、
要所でのワンポイントの問いをもらったり、自分の思い込みに気づかせてもらったり。

少し他の視点を入れることで、
見えてくる世界が違ってきます。
そこにあったのに、気づかずにいたことにスポットライトがあたるのです。

今日のまち歩きでの気づきから
私が行っているキャリア面談もこういう気づきを持ってもらう場なのだなと改めて思った時間でした。

知っていると思っていることに
別の視点を当ててみませんか?

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