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プロ家庭教師が教える『自分に合った家庭教師の探し方』 ~基礎知識編「家庭教師の探し方は2種類ある」~

プロ家庭教師Isshiyです。

前回の記事で『学習方法としての家庭教師を考える』と題し、家庭教師を利用するときのメリットとデメリットについてお話しました。

この記事の中で、デメリットとして「自分の周りで実際に家庭教師を利用している人の情報が少ない」から家庭教師の探し方がわからないのではないかなということをお話しました。

そこで、この記事では「自分に合った家庭教師の探し方」を教えます。
今回は基礎知識編として、2種類の家庭教師の探し方の概要をお話します。

これから家庭教師を利用しようかとお考え方。
これを読めば、自分に合った家庭教師の探し方がわかります。


家庭教師の「2種類の探し方」を知ろう

まずは家庭教師を探す方法は大きく分けて、
 ①家庭教師の会社に依頼する
 ②個人で活動している家庭教師に依頼する
という2種類の方法があります。

①家庭教師の会社に依頼する

「家庭教師の会社に依頼する」とは、「家庭教師のトライ」のような会社に利用して家庭教師をお願いする方法です。
この方法を利用するメリットは、会社に利用者様の要望をお伝えすれば、希望に沿った先生を探してもらえることです。従って、利用者側はイチから先生を探す必要がありません。また、指導がスタートしたはいいが、利用者側と先生の相性が悪かったりした場合の先生の交代が行いやすいのも良い点です。一方、デメリットとしては、人気のある(実績のある)先生に依頼する場合には費用が割高になることが多いことです。特にプロ講師に依頼する場合は、依頼する会社によっては結構な費用がかかる場合がありますので、注意が必要です。また、依頼する会社によっては教材費やオプションを勧めてくる場合もあります。日々の学習をする上でしっかり活用できるものであればいいのですが、上手く活用できないのだと勿体ないですので、オプションを勧められた際には「しっかり活用できるものか」を考えて利用するかを決めましょう。

②個人で活動している家庭教師に依頼する

「個人で活動している家庭教師に依頼する」とは、私のような個人で活動している家庭教師に直接依頼する方法です。よく「家庭教師を個人でお願いしている」とか「「個人契約でお願いしている」と言われるのが、この方法となります。
この方法のメリットは、費用が安く抑えられるところです。基本的に会社を通して先生をお願いする場合は、会社の運営費や利益分といった「経費」を上乗せした価格が提示されます。それに対し、個人で活動されている先生に直接お願いする場合は「会社の経費」がないので、費用が安く抑えられます。特にプロ講師に依頼しようと考えた場合は、会社と個人だと費用面で結構な差が出る場合があります。一方で、個人で活動されている先生は探しにくいことがデメリットです。個人で活動されている先生に依頼したい場合は自分でイチから探さないといけないです。従って、状況によっては利用者側の要望に合った先生を探すのに時間がかかる場合がありますので、注意が必要です。


以上が、家庭教師の2種類の探し方の概要です。
会社に依頼する方法も個人に依頼する方法も、メリットとデメリットがあります。どちらの方法で家庭教師を探すかは、利用する方の状況に合わせていくとよいでしょう。

次回は、実践編として「家庭教師の具体的な探し方」と「家庭教師の指導が始まるまでの流れ」についてお話します。

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