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因果関係では問題解決しない

実際には多くの出来事や行動には因果関係が
存在しています。
例えば、明らかに怒りを相手にぶつけるとい
うのは受け取る側にも明白にその感情は伝わ
っていきます。
一方で良かれと思ってした行為も意図しない
方向にコミュニケーションが進む場合もあり
ます。

コミュニケーションの因果関係

因果関係とは原因があるから結果があるという
考え方です。
特に因果関係を人間関係に当てはめてしまうと
相手が原因で今自分がこういう結果になったと
単純に考えてしまう思考の癖です。

過去と相手は変えられない

相手を変えることはできないということを少し
思うだけでコミュニケーションが楽になります。
特に夫婦間でのコミュニケーションは相手に問
題がある、相手を変えようということに執着し
てしまう傾向にあります。
そもそも長年培われてきた価値観や思考はおい
それと変えることは大変です。

まとめ

相手が原因という思考、自分が正しいという思考
を少し考えてみてはいかがでしょうか?

家族間で誤解が多いと感じている場合は因果関係
という思考に囚われている場合が多々あります。

「あなたがそんなことを言ったから、私は怒って
いる」と言われた場合、その言葉によって相手が
どんな気持ちになったかは自分で決められるわけ
ではありません。

相手が怒った理由については、自分が言ったこと
以外にも様々な要因がある可能性があるため、単
純に因果関係で考えると誤解やトラブルにつなが
ることがあります。

相手の気持ちや考えを正確に理解するためには、相
手の立場や状況を考慮し、対話を重ねることが必要
です。

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