どこのどいつだよ住込みベビーシッターをサービスとして提供しようと考えたの。血も涙もないかよ。

日本住んで十数年、あれこれあって、仕方なく実家の上海で出産をした。日本に戻りたかったが、つめが甘かったので、出産後しばらく上海に滞在している。十数年もいないもので、文化の不慣れとかたくさんおる。今日はとりあえず住込みベビーシッターの話を少ししようと思う。
上海では住込みの家政婦さんが珍しくない。少なくともうちにも、親戚の家にも既に年寄りのお世話を特化する家政婦さんが何年もいた。だから他人が自分のプライベートに踏み入れることに抵抗あるとはいえ、産後、母親が住込みのベビーシッターを雇ったことに特に何も言わなかった。
ベビーシッターとはいえ、単なる子供の面倒を見てるわけではなく、家事全般もやってくれてる。自分がお嬢様気分になる人もきっといるけど、わたしの性格上、どうもきつかった。なんせ、「産後まもなくだから、シャワーはダメ!」「風にあたってはダメ!」「体弱いからお出かけするのがダメ!」「重いもの持っちゃダメ!」と、いろいろ制限かかられてた。いやいやいや、わたしだよ?会社のウオーターサーバーの水を男ともを差し置いて交換するわたしだよ?まぁ、おかげさまで、産後一か月、お風呂ところか、シャワーも浴びなかった。毎日お湯で体を拭いてた。実際、ベビーシッターが拭いてあげると言ったが、さすがにOK出さなかった。向こうも向こうで、雇われた身として、あんまりの責任感で、全部自分でやろうとしてた。さらに、わたしも面倒くさい性格で、教えてくださいとも言えなかった。正しく言えば、実家にいる時最小限しか喋らなかった。信じる?わたし、産後二か月半くらいの時点で、子供を抱っこすることも、おむつ交換することも、お風呂浴びさせることも、一回もないぞ。ガチでマジで単なる母乳メーカー的な存在であった。ーーなぜ二か月半以降は徐々に子供の面倒を見ようとするというと、ベビーシッターさん、いや、最初のベビーシッターさん、仮に1号としよう、1号さんがその後、別の子の世話をする契約が入ってるので、やめなければならないとのこと。
そこでわたしが初めて知った。住込みベビーシッターって、さらなる細かく分類があること。1号さんは三か月以内、特に生後一か月の子の世話に特化しているほうで、うちに3か月もいるのがもはや奇跡的だって。こういうベビーシッターさんは「月嫂」と呼ばれ、もう一種類「育児嫂」と呼ばれるベビーシッターはそれ以降の子の知育などに特化してる。
1号さんがやめなければならないので、母親は2号さんを雇った。2号さんは「育児嫂」タイプである。
そして四日前、2号さんが我が家に尋ねた。1号さんと2号さんの引継ぎが始まった。わたし今までずっと思っていた疑問、「月嫂って、しょっちゅう子供とバイバイしなければならないから、しんどくない?」が再び浮き上がった。そしてここ四日を経て思った、やはり最初に住込みベビーシッターをサービスとして提供しようとするやつは絶対血も涙もないだろう、と。
1号さん2号さんの引継ぎ、よく言えば引継ぎ、悪く言えば争い。わたしが見たのがまるで二人の母親が子供を奪うための水面下の戦い。真の母親がわたしだが。わたしは知ってる、1号さんも2号さんも悪意がないけど、仕事を行う上で、方向性が違うので、軽く口喧嘩っぽくなる。例えば、1号さんは赤ちゃんをより気持ちよく過ごすため、必ず髪を縛るし、長袖を着る。2号さんは自分の外見に対しては比較的にラフになる。1号さんは授乳補助の時、ちゃんとわたしにも布団をかけるが、2号さんはそこまで気にしたりしない。そんな細かいところで、1号さんはここ数日よく文句を言ったり、きつい言葉を口にする。2号さんも訛りのせいか、口答えしてるように聞こえる。真の母親であるわたしは、ほら、まともに抱っこも、おむつ交換も、お風呂するのもできないので、黙るしかなかった。いやいやいや、この四日、家にいる居心地がわるかったよ。
でも一回だけ二人とも口をそろえることあった。一昨日夕方か、わたしの母親が仕事から帰ってきて、わたしが母親に家にいることを頼んで、気分転換にお出かけしようとした。玄関で靴を履く時、三人の女の会話をチラッと聞いた。1号さんも2号さんも、「世話をした子供と別れるのがきつい」と。
やはりそうやん!と思いながらお出かけしたわたしであった。
そして昨日の深夜、今日の朝と言ったほうがいいだろう、1号さんが授乳補助しに来て、普段よりはるかに長い時間で子供を見てポンポンとした。
今朝起きた時、1号さんの姿はもうどこにもいない。キャリも、うちに置いたタオルや歯ブラシも。これからは2号さんの世話になる。さて、わたし、子供が半年になると、日本へ連れて戻る予定だが、これから子供の面倒見るのを勉強せねばならないと、強く思った。その時もしまだ深夜の授乳補助あれば、2号さんもきっとより長い時間で子供を見てポンポンするだろう。
ーーだから誰だよ最初に住込みベビーシッターをサービスとして提供しようと考えたやつ。絶対血も涙もないやろう。

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