今週の株式相場と展望9/22（日）

■米国市場

◆今週振り返り

出所：©2024 TRADING ECONOMICS

【内容】

小売り
月間小売売上高が予想外に小幅増加したことを受け、個人消費の強さを好感し株価は上昇。しかし、翌日のFOMC結果を控え、投資家が慎重姿勢を取ったため、その最終的に15.90ドル安（-0.04％）とわずかに下落で終了。

FOMC大幅利下げ
前日のFOMCで0.50％の大幅利下げが実施されたことが改めて市場に歓迎され株価は反発。また新規失業保険申請件数が予想を下回る強い結果となったことで、ソフトランディングへの期待が高まった。リスクオンの動きが加速。（ハイグロ、金融や資本財といった景気敏感株にも買いが集る）

◆経済指標

2024年に入ってからは比較的安定している様子が見られる。ただし、直近では少し増加傾向にあるものの、今回の結果で再び改善した。前回の値に比べて減少しており、継続的な改善が見られる。（リスクON助長）

マネックス証券

◆来週のスケジュール

23(月)
米9月製造業購買担当者景気指数（PMI）（22:45）
24(火)
独9月IFO企業景況感指数（17:00）
米7月FHFA住宅価格指数（22:00）
米7月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数（22:00）
米9月消費者信頼感指数（コンファレンス・ボード）（23:00）
米2年国債入札
《米決算発表》
オートゾーン
25(水)
米8月新築住宅販売件数（23:00）
米5年国債入札
《米決算発表》
マイクロン・テクノロジー、シンタス
26(木)
米4-6月期GDP確定値（21:30）
米8月耐久財受注（21:30）
米8月中古住宅販売仮契約（23:00）
米7年国債入札
《米決算発表》
コストコホールセール、アクセンチュア、カーマックス
27(金)
米8月個人所得（21:30）
米8月個人消費支出（21:30）

◆来週の展望