見出し画像

FX為替戦略 5/1

◆現在の各国の長期金利の状況


ー---------------------------------

■ドル円

■今週の動き

植田日銀総裁
政策維持で追加利上げなし。当面、緩和的な金融環境が続くことを表明。基調的な物価上昇率に、円安が今のところ大きな影響を与えていないと発言。

21:30 アメリカ3月個PCEデフレーター(前年比) +2.7%
前回+2.5%
予想+2.6%

21:30 アメリカ3月PCEコア・デフレーター +2.8%
前回+2.8%
予想+2.7%

日銀為替介入
日本政府・日銀による円買い介入が発動されたとの見方が濃厚。それについて財務省の神田財務官は「いまはノーコメント」

再び神田財務官
「介入の有無について申し上げることはない」としながらも「投機による激しい異常とも言える変動が国民経済に与える影響を看過できない」「必要に応じて適切な対応をする」「介入かどうか申し上げないが24時間365日、平時であっても対応できる」

米賃金インフレ
雇用コスト指数は僅かに上回り10-12月期(+0.8%)から伸びが拡大。賃金インフレ圧力の根強さが示され米長期金利が上昇。米4月消費者信頼感指数は97.0と市場予想(104.0)を下回り前月(103.1)から低下。

■スケジュール

29(月) 《米決算発表》
ドミノ・ピザ、オン・セミコンダクター
《アジア決算》
BYD
30(火)
中国4月製造業PMI(10:30)
中国4月財新製造業PMI(10:45)
米FOMC(~5/1)
米2月住宅価格指数(22:00)
米2月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数(22:00)
米4月消費者信頼感指数(23:00)
《米決算発表》
アマゾン・ドット・コム、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)、3M、ペイパル・ホールディングス、スターバックス、レイドス・ホールディングス、センターポイント・エナジー、イートン、インサイト、コカ・コーラ、イーライリリー、マクドナルド、マーチン・マリエッタ・マテリアルズ、マラソン・ペトロリアム、モルソン・クアーズ、エアープロダクツ、パッカー、シスコ、イリノイツールワークス、コーニング
《アジア決算》
サムスン電子
2024年05月
1(水)
パウエルFRB議長会見
米4月ADP雇用統計(21:15)
米3月雇用動態調査(JOLTS)求人件数(23:00)
米4月ISM製造業景況指数(23:00)
《米決算発表》
ファイザー、クアルコム、エスティ・ローダー、イーベイ、マスターカード、アイデックス・ラボラトリーズ、オートマティックデータ、CVSヘルス、ガーミン、ジョンソンコントロールズ、クラフト・ハインツ、マリオット・インターナショナル、ベリスク・アナリティックス、ウィスコンシン・エナジー、ヤム・ブランズ、ドアダッシュ、デボン・エナジー
休場:中国(~5/3)、香港(労働節)
2(木)
米3月貿易収支(21:30)
米3月製造業受注(23:00)
《米決算発表》
アップル、モデルナ、シグナ、スタンレーブラック&デッカー、バクスター・インターナショナル、ベクトン・ディッキンソン、カーディナルヘルス、チャーチ・アンド・ドワイト、エクセロン、ハンティントン・インガルス、ハウメット・エアロスペース、インターコンチネンタル取引所、ザイレム、カミンズ、サザン
3(金)
米4月雇用統計(21:30)
米4月ISM非製造業景況指数(23:00)

バークシャー・ハサウェイのShareholder Meeting(~5/4)
《米決算発表》
CBOE・マケッツ、CBREグループ、ハーシー

■今後の展開

ここから先は

510字 / 3画像

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?