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今週の株式相場と展望7/7(日)
■米国市場
◆今週振り返り
![](https://assets.st-note.com/img/1720354575746-IRUuor8uJV.png?width=1200)
【内容】
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
インフレ抑制にかなりの進展があったと発言したことが好感され、この日は4-6月期の出荷台数が市場予想を上回ったテスラが10.20%高となり相場を押し上げた。
ECBフォーラム
インフレの進展:
インフレがFRB(米連邦準備制度理事会)の目標である2%に向かってかなり進展していると評価。
利下げへの慎重な姿勢
インフレが持続的に2%に向かって低下している確証が得られるまで、早期の利下げには慎重な姿勢を示しました。
まとめ
要するに、インフレは目標に近づいているものの、ECBはまだ利下げを行うには慎重であるということ。
ハイテク株の上昇
経済指標が全体的に弱い結果となり、米10年債利回りが低下、それを受けAIラリーの主役であるエヌビディアが大幅高となり、これがハイテク株全体の上昇をけん引。
雇用統計
6月雇用統計が総じて弱い結果となり、米10年債利回りが低下しました。これにより、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ期待が高まりまり、株式相場を支援した。
雇用統計の詳細
失業率: 横ばい予想に反して悪化。
非農業部門雇用者数(NFP): 予想を上回るが、前月分が大幅に下方修正
平均賃金: 前月からの伸びが鈍化し、予想と一致。
◆経済指標
前回(修正値)、 予想、 結果
![](https://assets.st-note.com/img/1720354074749-PbBk2KgFx1.png?width=1200)
◆来週のスケジュール
8(月)
米5月消費者信用残高(7/9 4:00)
9(火)
米3年国債入札
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言(米議会上院の銀行委員会)
NATO首脳会議(~7/11 ワシントン)
10(水)
中国6月生産者物価指数(PPI)(10:30)
中国6月消費者物価指数(CPI)(10:30)
米10年国債入札
11(木)
米6月消費者物価指数(CPI)(21:30)
米6月財政収支(7/12 3:00)
米30年国債入札
《米決算発表》
ペプシコ、デルタ航空、コナグラ・ブランズ
12(金)
中国6月貿易収支
米6月卸売物価指数(PPI)(21:30)
米7月ミシガン大学消費者態度指数(23:00)
《米決算発表》
シティグループ、ウェルズ・ファーゴ、JPモルガン・チェース、ファスナル、バンクオブニューヨークメロン
◆来週の展望
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