写真日記｜東京の東側 夜景
コツコツと撮りためた、「 東京の東側の、何ということもない夜の風景 」です。
日本橋界隈
オレンジにライトアップされた三井本館。重要文化財。日本橋界隈でも、ひときわ目を惹く建物。重厚感があり、とても好きな建物です。
本石町一丁目の交差点から見る、夜の日本橋三越本店。この角度で見る三越のビルは、戦艦の艦首？ ラスボス感があっていいと思う。
夜の日本橋。ホントに首都高ジャマ。せっかく美しい橋なのに。このあたりは、首都高があるために、昼でも何となく薄暗い。
浅草橋～柳橋
浅草橋は JR 総武線の駅名にもなっている橋なのに、地味。たぶん、教えてもらわなければ気づかないのでは？ 下を流れるのは神田川。
ビル街を流れる神田川。情緒や風情とは無縁の川になってしまっています。もっと川下（ 画面奥の方 ）へ行くと、屋形船が係留してあって、少し雰囲気があります。
長く浅草橋で営業を続けている居酒屋「 加賀屋 」さんの暖簾と赤提灯。客足は、まだ本格的には戻っていなさそう。
柳橋、といえば、かつて「 新柳二橋（ 新橋、柳橋 ） 」とうたわれた花街。今は完全にオフィス街。かつての面影を偲ぶのは難しいかも。
隅田川にかかる橋｜ライトアップ
隅田川沿いの遊歩道「 すみだがわテラス 」から見た、夜の両国橋。迫力と重厚感があって、好きな画です。これは台東区側から撮った写真。
ライトアップされた蔵前橋。台東区の蔵前と、墨田区の横網を結ぶ。柳橋側から眺めると、背後に東京スカイツリーの姿が浮かびます。
蔵前橋のアップ。しばらくライトアップは中止されていましたが、最近復活。美しい橋の姿を見ることができます。
蔵前橋の欄干の模様。やっぱり、相撲。かつて、蔵前国技館があった場所は、蔵前橋の西詰。跡地は東京都下水道局の事務所と「蔵前水の館」。
この厩橋が夜景としては、一番綺麗だと思っています。厩橋は、江戸時代に「御厩河岸の渡し」があった場所。蔵前には「浅草御米蔵」があり、その近くにが厩があったということ。
この近未来感、メカメカしたイメージ。実際に目にすると、もっとメカニックに見えます。名前からはちょっと想像できません。
両国界隈
JR 総武線 両国駅です。画面左手側に「 両国国技館 」があります｡両国界隈は、江戸時代の史跡が多く、散策するにはもってこいです。
両国駅前の飲み屋街。両国は観光地なだけに飲食店が非常に多い町。名物のちゃんこ屋さんを筆頭に、飲み屋さんが軒を連ねています。
夜の回向院山門。二体の仁王像が出迎えてくれます。回向院は、1667 年（寛文7年）創建。明暦の大火の犠牲者を弔うために建てられた、とあります。
この建物、こうやってみるとロボットっぽい？ なんか、スゴく「キングジョー」を思い起こさせるフォルム。江戸東京博物館、まだ行ったことのない方は、ぜひ訪れてみてください。とても面白い展示を観ることができます。
葛飾北斎生誕の地に建つ、すみだ北斎美術館。公園の木々も電飾で彩られ。両国駅から徒歩10分ほどです。両国に行かれるかたは、すみだ北斎美術館にも足を運んでみてください。
本日も、最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
これからも、「東京の東側の夜景」をご紹介していきます。
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