読書日記:村上春樹『1Q84』
ネタバレ的に考察します。
普段小説を読む時は、分析抜きでただ物語として楽しむので、書きながら考えた部分が多くて、長くてしかも半分はヤマギシ会(農畜産業集団)の説明になった。
ユートピア思想と宗教と政治の関係についての考察、みたいになちゃった。
他の作品についても書いてるので、春樹好きの人なら少しは楽しく読めるかも。現時点の考えでごく適当に書いたものですが。
村上春樹が繰り返し小説に出すモチーフのひとつに、学生運動があります。
熱心でなくそれなりに参加した人が、その経験を未消