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マイナカードに関する政府への意見

以下、首相官邸HPご意見フォームで送信した内容です。

マイナンバーカード普及の推進方法について

マイナンバーカード普及そのものは必要ですが、物事を進める順序に誤りがあると思います。
まず第一に、マイナポイントは不要です。
何故なら、後述する問題点を解決すれば、おのずと普及が進むと考えられるからです。

私が考える正しい順序は以下の通りです。
[1] 保険証など他の身分証との紐付けは取り止める
[2] マイナポータルの規約を見直す
[3] 選挙のネット投票、一律現金給付、ベーシックインカムに取り組む
[4] マイナンバーカードの利便性を低予算で周知

[1] 保険証など他の身分証との紐付けは取り止める

【理由:1】
地域の所謂、町医者では現状、電子マネーの普及も進んでいないと見受けます。
設備維持費と手数料の負担が重いのが原因と考えられます。
まずはセキュリティレベルの高い通信環境の維持コスト問題の解決が必要です。
(ヘルプデスク等の保守サービスも含む)

【理由:2】
紛失時や更新時のリスクが上がります。
身分証の枚数が増えることに不便を感じるとの声を聞いたこともありません。

[2] マイナポータルの規約を見直す

【理由:1】
総理大臣の一存で規約を改訂できるとの旨がありますが…
率直に申しまして、大雑把かつ一方的過ぎると思われます。

【理由:2】
一般的な企業のポータルサイト規約と比べ、利用者側の自己責任が多いと見受けます。

[3] 選挙のネット投票、一律現金給付、ベーシックインカムに取り組む

【理由】
消費税率が上がった際の前例から、先に国民の要望に応えるべきと考えます。
当時、低所得者ほど割合的負担が重くなることへの対策として、
欧州諸国を参考にキャッシュバック等、様々な案が上がっておりましたが、
僅かな軽減税率の他は何一つ実行されずに今日に至ります。

【選挙のネット投票】
現行のアナログ投票とネット投票、両方を実施すべきです。
理由は以下の通りです。
・つくば市での実証実験など技術的問題は解決済み。
・海外居住の有権者の投票権が実質ない状態にある。
・過疎地域で投票の匿名性が実質ないのと指摘がある。
・一部地方の期日前投票所がマイクロバスである現状。
・画面コピー禁止や覗き見禁止の機能付加で成りすまし投票を防げる。
・投票率向上により、旧統一教会問題など組織票をもたらす団体との癒着を解消する必要性。

【一律現金給付、ベーシックインカム】
マイナンバーカード普及後のメリットとして、国民が一番期待をしている政策と見受けます。
まず、総合経済対策を取り止め、一律現金給付を行うべきと考えます。
理由は、総合経済対策ではお金の流れがあまりにも複雑であり、
予算に対し国民一人一人が享受する経済的効果が低すぎるからです。

また、食料自給率の向上(農業従事者の増加)は緊急の課題です。
現状の社会保障を維持したままベーシックインカムを導入するのが、
最短の解決方法であるというのが私の考えであります。
尚、ベーシックインカムについては議論の余地もありますが、
早急に国会で話し合われるべき議題の一つと思われます。

まとめ

・地域の医療機関の現状
・国民の要望
・組織票をもたらす団体との癒着問題

上記を踏まえ、国民が納得する順序と方法で進めてください。

以上



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