私が毎年写真アルバムを続けられる理由。

結婚してから、旦那が撮った写真を自分で勝手に選んで毎年アルバムを作っている。

作ろうと思ったきっかけは、SNSをあまりやってない旦那が撮ったいい感じの写真が見返すことなくひっそりパソコンに保存されているだけなのがもったいないと思ったから。

あと、個人的に私はあまり自分や旦那の写っている写真をパブリックにポストしない。セキュリティーがなんとなく心配だし、そもそもそういう二人の写真をネットに載せてみんなに見てもらいたいという願望がない。そして旦那が撮った私の写真を載せたいと思っても、それは旦那の著作権だし侵害したくないと思う。

そういった理由で自由に自分がいいと思う写真を載せれるのはこのアルバムだけで、12月の忙しい時期に作業するのは大変だけど楽しかった一年を振り返りながらささやかな一年のご褒美だったりもする。

このアルバムを作る上での一番のポイントは旦那に相談せず私が勝手に選ぶということだ。これが毎年作る上でモチベーションを保てている秘訣でもある。

旦那はデザインに対して職業柄凝り性だし、もし一緒に作業して作り上げるとすれば二週間の作業時間で終わらず、新しい年になってしまう。この作業は年末の大掃除や年賀状を書くというような2016年中に終わらせたい事項であって、新年になってこの作業をするということはありえない。

写真だけもらってあとは私の好きなように配置してデザインする。という一種のわがまま、横暴なやり方でやっているからこそ成り立っている。

アルバムにいれる写真を選ぶときは旦那とアルバムを見た時に、旅行を思い出せるかどうか。例えば、写真自体はすごくいいわけではなくても、このエピソード面白かったというのがあれば、その写真は外さない。

こんな自分勝手なアルバムなので、旦那はあまり興味を示さなかったのだけど、今年不運なことに旦那のハードディスクがクラッシュしていつでもアクセスできると思ってた思い出の写真が見れなくなった。そこで意気消沈していた時にふと私のアルバムを思い出して手に取って、アルバム作っておいてくれてよかったとぽつりといった。

引っ越した時は写真を飾っていないリビングに私のアルバムを並べてくれていた。

これはあくまでも自己満足だから、旦那が喜んでくれなくてもいいけれど喜んでくれたら嬉しい。

さて、今年のアルバムづくり、3月に行ったモロッコ旅行を今まとめてるけど、終わるかなぁ、あと一週間、終わらせるぞーー!








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