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まちづくり、地方創生のお話

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地方のいろいろな現実や裏話です
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#まちづくり

【そろそろ年末なので今年の活動まとめ その4 地域活性化】

今までの3つにも絡むところはありますが、今年色々とやった仕事を。 ① ふるさと納税のサー…

のすけ
2年前
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まちづくりにおける一貫性はなぜ保たれないのか

今日も県の依頼でとあるエリアのまちづくり活動を視察してきた。大都市から電車で1時間半(快…

のすけ
2年前
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「明暦の大火 都市改造という神話」を読んで

イギリスの歴史学者、E・H・カーの「歴史とは何か」によると、 歴史とは ・書き残されている…

のすけ
2年前
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兵庫県加西市五百羅漢を訪ねて

本日はいつもと関係ない話を、、、といってもすこしまちづくりの話も。 本日は、兵庫県の依頼…

のすけ
2年前
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まちづくりとは何なのか~大阪市によるまちづくりの方針をみて~

フランスの社会学者、クロード・レヴィ=ストロースの「悲しき南回帰線(室淳介訳 講談社学術…

のすけ
3年前
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なぜ多くの議員は仕事ができないのか

今日の話はもちろん全ての議員に当てはまる話でない(と信じたい)が、この数週間で目に余る話…

のすけ
2年前
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豊岡市長選挙に見る、選挙とまちづくりの難しさと地方の消滅可能性

先日の地方首長選挙群のなかで、ひときわ衝撃的だったのがこの選挙結果だ。 というのも、豊岡市の市長の評判は、少なくとも兵庫県内で、まちづくりに詳しい方々の間では、すこぶるよかったのだ。幾人かの、私が信頼している関係の方々も、中貝市長の政策を評価していた。女性の活躍場所をいかに作るかなど、非常に問題意識は高かった市長だと推測している。 恐らく、それだから負けたのだ。 幾人かの人が指摘しているが、当選した関貫氏も、芸術によるまちづくりは100%否定しているわけではなく、市民サ

自治体はいかにジェントリフィケーション的な活動をするか

先日の記事が非常によく読まれているが、あの記事の真意としては、半分は「行政主体によるまち…

のすけ
3年前
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西成区のブログが炎上している件で、ジェントリフィケーションやまちづくりの難しさを…

まちづくり、ジェントリフィケーションに関するとある記事が炎上している。西成区の「新今宮」…

のすけ
3年前
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地方創生で東京のコンサルが使えない話(提案の方向性編)

そもそも地方創生とは何か?だが、前回のnoteでは、地域経済の作り直しを考えることがカギの一…

のすけ
3年前
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奈良県三宅町の取り組みに見る、行政の外部人材のまずい使い方のお話

さて、このニュースに対してプラスのコメントが多く見られるようなので、あえて言いますが、手…

のすけ
3年前
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まちづくりは幻想なのか ~木下斉氏の「まちづくり幻想」を読んで~

昨日、木下斉氏の新著「まちづくり幻想」が届いたのでさっそく読んだ。 大まかにまとめると、…

のすけ
3年前
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コロナ19後のまちづくり、農業における問題意識について

前日の記事で、5年前「まちづくり」「農業」に関する問題意識を述べさせてもらった。 すなわち…

のすけ
4年前
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まちづくりとコンサルタント

まちづくり界隈で名高い木下氏の記事がある。書かれてから5年もたつが、今でも多くの方がこれを読んだり、話題にしている。なぜまちづくりはコンサルの食い物にされるのか、コンサルがまちづくりに関わるとうまくいかないのか、ということ内容だ。 そして私はそんなコンサルタントです(たぶん)。 しかし、なぜコンサルタントは悪者にされるのか。私なりの見解(言い訳)をここに記しておきたい。 ①「まちづくりは最終的にまちの人がやる」はずなのにやっていない問題 なので、コンサルタントをどの場所