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本を手に取る。ということ

こんばんは。しのだちかこ です
普段はアクリル画や育児絵日記を描いてる一児の母です



久々に古本市に伺いました。
突き抜けるような青空の下、汗を拭いながら
各出店者さんたちが持ち寄った
愛溢れる本たちを眺めてきました。
息子は、毎日 私にマッサージをして得たお小遣いを
握りしめてのお買い物。
お互い いい縁を掴めてほくほくしながら帰宅した晩。

シャワーを浴びながらふと思ったのです。


ことば は雨のようだ。と。

冷たいときもあれば あたたかいときもある
激しく降るときも 緩やかに降るときも

降りしきったあとは草葉が芽を出して
キラキラと足元を照らしてくれるような
きれいなものなんだと。

息子が生まれてから、
毎月2〜3冊のペースで絵本を買い続けています。

乳児期は、擬音語の多いものやカラフルなもの。
はたらく車に興味を持ち始めた頃には、バスや電車のもの。
仕掛け絵本や、季節にあったもの、図鑑…
細々と集め、なんと100冊近い蔵書となりました(!)

私自信も、本に囲まれた幼少期を送っていたので
本がある生活は大歓迎。

母の本棚をひっくり返しては、
赤川次郎を読み耽るような子どもだったので
字を覚えるのは早かったそうです。
小学校一年生のテストのとき、回答用紙に
フルネームを漢字で書いたら

まだこの漢字は習ってません!!

と怒られ、赤ペンで消されたのは
子どもながらにショックを受けたのでした…

話が逸れてしまいましたが、本を読むことで

・自分を伝えるためのことば
・自分を守るためのことば


を養えると私は思っています。

特に、息子はまだ字が読めない年齢なので
耳から覚える音と 視覚(絵)でしか状況を捉えられません。
少ない情報の中でも想像力を膨らませて
適切な こたえ を選択するというのは
幾つになっても必要なこと。

正しい人間になれ、とは言わないけど

誰かを傷付ける ことば よりも
大事な人を増やせる ことば
を覚えてほしい。

折角 浴びる雨なら、
ぐんぐん芽を出して たくさんの花を咲かせて
自分を輝かせてほしい。

これは母の、勝手な願いなのです。

これからは、本と育児に関することを
つらつらと書いていくので
お付き合いくださると嬉しいです。

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