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昭和のドミニオンプレイヤーVtuberが弟子の使い方について語るだけ。

はじめに

はい。一番かわいいVtuberのカタリさまです。うりはり氏が企画してくださったドミニオンのアドベントカレンダー企画にせっかくだから参加しよう。ということでnoteを始めました。3日目担当です。

ドミニオンに関しては、東方祀爭録のプレイ経験があります。というか持ってます。今もたしなむ程度に配信でドミニオンの二人戦を主にやってます。平成ドミニオン(冒険以降)はぜんぜんわからないのでDominion Onlineのレートは51くらいです。それくらいの信頼度の記事だと思って読んでください。今回は一番好きなカードである弟子についてそれなりに書こうと思います。当たり前のことかもしれませんが、当たり前に書くので、そこんとこよろしくお願いします。
※この記事には圧縮など、それなりに専門用語が出てきます。また、カードの効果を逐一書くなんてこともしないので、それなりに知識のある方に向けた記事であるということをご了承ください。

弟子とは何か

ジェネリック弟子

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コスト(5)
+1 アクション

手札1枚を廃棄する。そのコスト(1)につき+1 カードを引く。コストに💧がある場合、+2 カードを引く

弟子(Apprentice)。たった2枚の手札から11枚ドローすることも可能な、トップクラスにドロー効率のいいカード。その上+1 アクションもついている。+1 アクションがついている廃棄カードというのも、それなりに使いやすいところです。しかし、コストも高く、弟子単体で活躍させるのはかなり厳しいのでしっかり相方を用意したい。といったところ。錬金術に収録されていることが悔やまれるほど素直で応用性のあるカード。読者の皆様も当然大好きなカードだとは思いますが、改めて弟子というカードの魅力について記しておきます。

基本的な使い方

当然と言えば当然ですが、弟子はドローのために使うカード。圧縮のために使うカードではありません。そして、たくさんドローするためには高コストのカードが必要になる。でも購入したカードをそのまま廃棄するのは効率が悪い。
ということで、高コストのカードをどうにかして安く獲得し、弟子で廃棄して大量にドローする。というのが基本的な使い方となります。また、呪いを撒き終わった後のアタックカード、デッキ圧縮を終えた後の廃棄カードなど、いらなくなったカードを廃棄するのにも役立ちます。序盤中盤終盤隙が無いカードですね。素晴らしい。

弟子を使う上での注意点

そんな便利で強力なカードである弟子ですが、使う上で意識しなければならないことが二つあります。

一つは、弟子廃棄したいカード(以下、廃棄元と記述する)を同時に手札に揃えるということ。弟子1枚では仕事をしないので、廃棄元と揃えることは非常に大切です。ドローをして揃えることも考えられますが、それなら弟子を使わずドローするという構築もできます。工房がある場での鍛冶屋のコンボなど、弟子より素早い構築ができるなら、それを選択することも大事です。弟子廃棄元を揃える方法はいくつかありますが、基本的には圧縮することがほとんどでしょう。もしくは、単純に弟子廃棄元をたくさん入れる。これらが基本となります。他の例としては、望楼停泊所を利用した積み込みなんかも挙げられます。画策弟子だけ積み込んで、廃棄元は大量に入れておくなんて合わせ技もあります。

もう一つは、弟子を獲得する手順を意識すること。弟子は5コストのカードであり、獲得するのがやや難しいです。弟子を効率よく使うために圧縮したら、弟子が買えなくなる。なんてことも。圧縮して、弟子を買って、金量も確保して、さぁ属州を買おう!あれ?属州はあと何枚?と出遅れてしまうと目も当てられない。金量増加と圧縮を同時にする、廃棄元の獲得と金量増加を同時にするなど、構築速度を上げる工夫ができるといいでしょう。

相性のいいカード

弟子だけでは本来の力を発揮できないため、基本的にはこれらのカードを弟子と組み合わせることでデッキを構築します。圧縮と獲得があればそれなりになんとかなると思います。4人戦はたぶん厳しい。冒険以降はぜんぜん知らないので臨機応変に考えてください。

高コストのカードを獲得するカード
廷臣などの金貨を獲得できるカードが鉄板。青空市場の相性は言わずもがな。しかし、獲得できる枚数が1ターンに1枚だけだと引ききりに心許ないので、アクションを増やすなどして複数枚獲得できるとより良いでしょう。5コスト以上のカードが獲得できるなら採用圏内です。工房などの4コストのカードを獲得するものではちょっと力不足。アクションが残る鉄工所ならなくはない……かも。銀貨などの3コストのカードは弟子で廃棄しても結局研究所1枚と同じ仕事しかしないので本当に強いかどうか考えよう。その他カードの評価は以下に。

山賊金貨を獲得してくれるのはえらいけど、相手の山賊金貨を廃棄される可能性があるのがネック。祈ろう。
宝の地図宝の地図を2枚獲得して揃えてやっと金貨4枚。普通の構築ではちょっと速度が遅いかな。弟子と使うなら2回は揃えないと厳しい。
造幣所白金貨銀行などの特殊財宝も増やせる。
値切り屋白金貨も獲得可能。
坑道:デッキが厚くなる点が気になるが、相性は悪くない。アクションを消費しない倉庫辺りと組み合わせたい。
墓暴き:財宝が無くても墓暴き墓暴きを廃棄して属州を獲得することができる。弟子も同じく5コストで相性がいい。
石工金貨がたくさん手に入るなら弟子を大量獲得することも狙える。物量で押そう。
総督:アクションを減らさず金貨を獲得できるけど、先に総督を集めた方が良さそう。総督で配られた邪魔な銀貨を処理できる点では有用。

圧縮をするカード
弟子
廃棄元を揃えやすくなるため便利。弟子を買う方法やタイミングは意識すること。わかりやすく言うと、銀貨などで一時的に金量を確保するのも大事ということ。特に金貸しなど銅貨を廃棄しつつ5コストへのアクセスがしやすくなるカードは相性がいい。採集者弟子金貨を廃棄したときに相手へのアシストにもなるので注意。いらなくなった圧縮カードは弟子で廃棄しちゃいましょう。

その他相性のいいカード
行商人とか城塞とか馬上槍試合とかネズミとか。行商人は安く買えれば廃棄して8ドローできるし、城塞廃棄元の確保をしなくてもよくなる。ネズミ廃棄元の確保と圧縮が同時にできる珍しいカード。馬上槍試合はほとんどの褒賞が弟子と相性がいい。弟子のドロー力で馬上槍試合属州を揃えるのも容易。

ちょっと実践的な使い方

知っておくと役に立つかもしれない、常に選択肢の一つとして考えておきたい使い方。当たり前ではあるけれど、決して忘れてはいけない選択肢。

属州や植民地を廃棄する
得点レースで圧倒的に有利な状況になったら、もしくは、属州を廃棄してもこのターンでゲームを終わらせて勝てることがわかっているなら。遠慮なく廃棄してしまいましょう。植民地を廃棄して11枚ドローしたときの爽快感は何物にも代えられないすばらしい体験です。植民地金貨ではコストが5も違うので、そのドロー枚数差で巻き返せることまで計算できたら言うことなしです。

銅貨や呪いを廃棄する
弟子は圧縮するためのカードではない。正確に言うと、圧縮するためだけのカードではないということ。圧縮できるタイミングがあるなら、圧縮するにこしたことはないのです。

弟子で弟子を廃棄する
ゲームが終了するなら予備の弟子もいらないので、予備の弟子があるなら廃棄元弟子にするといいこともある。値切り屋などで弟子を容易に獲得する手段があるのなら、金貨より弟子を優先して獲得するのも手。

コストを下げるカードと組み合わせる
一見アンチシナジーに見えるが、コストを下げる効果のカードは最後に使えば問題ない。ただし、街道はドローできるという利点を失うのが少し痛い。橋の下のトロルはターン開始時にコストが下がるのでダメ。

おわりに

いかがでしたか?って一度書いてみたかったんだよね。様式美ってやつ。初めて……ではないけど記事書くのってたいへんですね。書いてる人はすごいなぁ。ということで弟子の記事でした。ちなみにカタリさまは銀のサブスクなので弟子が使えません。つらみ。あ、Vtuberもやってるので気が向いたら見てください。ドミニオンもたまーにやる。ボコるチャンス。では。



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