歌法師、回復途上。

鬱を発症してから早4カ月。
退職してから3カ月。

ようやく自分でも「あ、良くなってきてる」と
実感できるようになりました。

というのにも理由があって

それは音楽です。

退職前までは辛うじて通えていたボーカルレッスン。今は休会中。
もちろん趣味です。

レッスンで最後に歌っていたのがこの曲です。

ウォルピスカーターさんの「泥中に咲く」。
　　　　　　　　↓

初めて聞いた時は
「そう、君も今人間です　その姿が嫌いなだけで」（抜粋）
という歌詞に心を貫かれました。
仕事がしんどくて、人間を辞めたくて辞めたくてしょうがない時期だったので。
どんなにつらくても人間に生まれた以上は生きるしかないのか
と思わせてくれました。

で、退職してからはレッスンにも行っておらず、この曲も歌うこともなくなりました。
歌うことが大好きだったのに。
歌える状態じゃなかった。病みきってた。

それが昨日。2022.6.29にですよ？
すっかり忘れてしまっていたこの曲のメロディと歌詞が突然に脳内再生されました。
「もう壊れない壊れない壊れない心の鐘を鳴らそう」（抜粋）
と。

壊れない心です。
そんな強いメッセージが勝手に脳内に現れたのです。
自分でも信じられなかった。

で、また歌いたくなった。

そう思えるようになった今、まだ回復途上の状態ですが
明らかに光は見えてきていると実感しました。
スタエフで【 #淡水人魚 　】の朗読配信も6/26に放送できたし。
（興味のある方は私のTwitterアカから飛んでください）

歌法師、まだまだくたばれません。

今後ともよろしく。