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【連載KATARIBEvol.1/新しい“学びの場“始動】

記事執筆:中川綾

7/23に第一回開催を迎えたイベント KATARIBE✨
前回参加してくれた皆さん、ありがとうございました🙇‍♀️
終了後も参加者の方からの質問が止まらないこのイベント🤣🤣
そこで、今回はKATARIBEはなぜ誕生したのか 立ち上げメンバーの思いをお伝えしたいと思います✨

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KATARIBEは大阪の居酒屋・天神に居合わせたメンバーの、何気ない会話から生まれました。
『自分には何もないっていう人もおるけど、その人の話はその人にしかできなくて絶対面白いんよ。
私ね、もっとみんな自分のこと話す場ができて自分が人生の主人公だって気づいて欲しいねん」
一人の女性言葉に共震したメンバーは、その日のうちにKATARIBEをプロジェクトとして立ち上げることを決めました。

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KATARIBEは、講演会でもお話し会でもない、登壇者・ファシリテーター・参加者の三者が一緒にその場で意見や気づきを交歓しながら場を作っていく、NEO問答式座談会です。
高いお金を払って1番前で話を聞いてきたのに、いつの間にか必死にとったメモさえ見返すことなく引き出しにしまったまま。そんな経験はありませんか?
どれだけ学んでも一向に自分の人生は好転していかない。そんな学びのスタイルを卒業するには、自分ごととして捉え行動に落とし込む思考が必要です。

話を聞く=講義型式の聴講で得られる定着率や学習効果や一般的に5%と言われています。グループ討議や体験型スタイルでは50%-75%ということを考えると、自発的に関わろうとするか否かで学びの質は大きく変わることがわかります。
そのために、KATARIBEでは参加者から登壇者へ自発的に投げかけや気づきを共有してもらう時間を大切にし、じっくり自宅で落とし込んでから質問を送って後日登壇者から配信で答えてもらえるアフタートークを設けています。

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そして、登壇者する方を今後参加者の中から壇上にあげていくことも、KATARIBEチームがもう一つ今後のテーマとしているところです。
「私の人生なんて、特にそんな話すことないです。」
「私がステージに立つなんておこがましい」
そんなふうにおっしゃる方もいますが、身近な人の話には遠すぎる有名人よりも参考になることがたくさんあります。講演家よりずっと近い存在の人が話すちょっと知らない世界の話、その人が経験してきたその人だけの物語、それがKATARIBEのテーマです。そこには、新しい業界の掛け合わせから生まれる気づきや、触れたことのない世界にのめり込む楽しさの共有、これから挑戦する人の力になるスモールステップの実践例が存分に含まれているからです。

自分のこれまでを、誰かに伝える。それは思いもよらないうちに誰かの中にうねりを起こし、大きく人生を動かすかもしれない。そして、KATARIBEのステージに自分も話し手として立つことで、自身を内観し次の一歩を踏み出す力に変える。


私たち実行委員や登壇者もまた、毎回このイベントをアップデートしながら新しい場づくりに挑戦していくことを一つのテーマとしています。
それは、過去の挑戦や実績を語るだけではなく、私たち自身がリアルタイムで変わり続けることが、何よりも参加してくださる皆さんの背中を押すことにつながると考えているからです。
めまぐるしく変わる時代の転換期を好機と捉えて波に乗る、そんな姿勢を楽しみながら体現していくことが、私たちKATARIBEチームの役割でもあります。登壇者のエピソードとともにイベントそのものが成長していく姿も一つのエンタメとして楽しんでいただけたら嬉しいです。

一人一人が持っている、自分では気づかなかった価値ある話。この場所から生まれる新しいつながりと変革。話すことで気づける本当のジブンの思い。

日常の“ええやん“が現実創造として現れる場所、それがKATARIBEというステージなのです。

次回、第2回KATARIBEは9月30日(木)18:30〜オンライン開催です。
申込みはこちらから。

次回登壇者に関する記事はこちらからどうぞ。


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