第88講「中東は今どうなっているのか?」
2017年1月21日(土) 15:00〜18:00(開場14:30)
会場:高円寺コモンズ(最寄駅:JR中央線・総武線高円寺駅)
ゲスト:古山雅之さん
学長:寺脇研さん
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カタリバ大学経済学部第88講は『中東は今どうなっているのか?』と題して、
中東・イスラーム世界の今そして未来について考えていきます!
突然ですが、中東やイスラームといった単語を聞いて何を思い浮かべますか?
ある人はイラク戦争、アラブの春、シリアの内戦、イスラーム国の台頭といった混迷する政治状況を挙げるでしょう。
またある人は世界的なイスラーム教徒の人口増加、オイルマネーに潤うアラブ諸国、高くそびえるドバイのビルを挙げるかもしれません。
またはコーランや壮大なアルハンブラ宮殿、メッカへの巡礼といったイスラーム文化を思い浮かべる人もいるでしょう。
このように、漠然と何かしらのイメージを持っているのではないかと思います。
しかしその一方で、中東やイスラーム教について私たちはどのくらい多くのことを知っているでしょうか。
ここに中東地域を描いた白地図があるとします。いくつ国名を埋められるでしょうか?
イスラーム教とキリスト教・ユダヤ教の違いについて説明できるでしょうか?
こう聞かれると、答えられる人はそう多くはないかもしれません。
イスラーム国やアルカイダ系組織によるテロ事件が相次いだことから、
イスラーム教徒やアラブに偏見を持ったまなざしを向ける人も残念ながら多いというのが現状です。
11月のアメリカ大統領選挙で当選したドナルド・トランプ氏が「イスラーム教徒の(アメリカへの)入国禁止」を主張したことも、記憶に新しいかと思います。
こうした意見の多くが、無知に基づくものであるでしょう。
中東やイスラームと向き合うことは、きっと、「知ること」から始まるのだと思います。
今回のゲストは総合化学メーカーに勤務され、今年の10月まで2年半サウジアラビアに赴任されていた古山雅之さんをお招きして、お話を伺います。
サウジアラビアは現在観光ビザを発給していないので、現地に行かれた方の話を聞けるのは、とても貴重な機会になると思います!
知っているようで知らない、近いようで遠い中東。
カタリバ大学で「中東を見る視点」を、一緒に学んでいきませんか?(文責:木元隆雄)
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◆日時:2017年1月21日(土) 15:00〜18:00(開場14:30)
◆場所:高円寺コモンズ
東京都杉並区高円寺南3-66-3高円寺コモンズ
(JR中央線・総武線「高円寺」下車徒歩約5分)
https://www.katariba.net/access/
◆ゲスト
古山雅之さん
1981年宮城県生まれ。
2006年3月、同志社大学大学院法学研究科政治学専攻修了。政治学修士。
同年4月、総合化学メーカー入社。
日本国内の本社・工場経理、生産企画、資材調達の業務を経験した後、
2014年3月〜2016年10月まで石油化学プラント建設プロジェクトの人事・総務担当としてサウジアラビアに赴任。
2016年10月に帰国後は、本社の内部統制・監査部に所属し、J-SOX関連業務に従事。
◆企画内容
・古山さんによるご講演
・参加者ディスカッション
◆運営
学部長:木元隆雄
事務局:今村亮、米田瑠美
学長:寺脇研(カタリバ大学学長)
◆お申込
◆主催団体 認定特定非営利活動法人カタリバ
◆お問い合わせ ご意見、ご質問などあれば、
t.kimoto★katariba.net(担当:木元)までお願いします。
※★を@に変えてお送りください。
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