見出し画像

第89講「学びの居場所のつくりかた」

あなたがこれまで学んできたのはどんな場所でしたか?

学校、塾、習い事、部活・・・・
きっといろいろな答えがあると思います。

そして今、学びのバリエーションは
急速に多様化しています。

不確かな未来に向かう時代において、
与えられた正解を暗記するだけの教育は役に立ちません。
いま求められているのは、自らの人生を自ら切り拓くための
新しい学びなのです。

2009年に始まったカタリバ大学もまた、
新しい学びを追究するために生まれた学びの場所でした。
実は記念すべき第一講のテーマこそ、
まさに「2050年 教育のあり方」でした。
未来の教育というテーマはカタリバ大学の原点です。

そして今回、カタリバ大学がテーマにするのは、
「学びの居場所のつくりかた」です。

いま、9年目のシーズンを始めるカタリバ大学は、
これまでの歩みを振返りつつ、
これからを展望していくために原点回帰します。

ゲストにお迎えするのは、
歴代のカタリバ大学事務局責任者たち。
それぞれの時代をそれぞれの関心で切り取り、
鮮やかな問題提起と居場所づくりを進めてきた方々です。

カタリバ大学初代事務局長で、
今は高専で先生を務める青木先生。

経済学部長として、カタリバ大学に
新たな気運を呼び込んだ木元さん。

そして、早稲田大学を休学して
島根県津和野町に移住し、
地域ぐるみで高校生を育てるチャレンジに踏み出した室賀さん。

幸せ学部長として、自由な場づくりにチャレンジした
大学四年生平田志乃さんも来場します。

みなさんも、ともに学びの居場所について考えてみませんか?
(文責:今村亮)

==============================
◆日時:2017年4月29日(土) 17:00〜20:00(開場16:30)

◆場所:高円寺コモンズ
東京都杉並区高円寺南3-66-3高円寺コモンズ
(JR中央線・総武線「高円寺」下車徒歩約5分)
https://www.katariba.net/access/

◆ゲスト
青木悠祐さん
沼津工業高等専門学校 電子制御工学科 講師。1983年、千葉県木更津市生まれ。木更津高専、東京農工大学、東京農工大学大学院を経て、2010年より沼津高専助教、2015年より現職。その間、カタリバ職員(大学・専門学校企画事業部)、カタリバ大学初代事務局長。専門はロボット工学、生体医工学、工学教育。医療・看護ロボティクス、社会インフラ用ロボティクス、社会実装ロボティクスに関する研究に従事。創発コミュニケーションによって生まれるアイディアを重視し、ロボットを通じた共育工学を実践中。

木元隆雄さん
1994年東京都生まれ。大学5年生。2016年4月よりカタリバ大学『経済学部』を担当。2017年3月からも引き続きカタリバインターンとして活動。

室賀元伸さん
1995年生まれ。早稲田大学3年生。2013年、高校時代よりカタリバ大学に参加。2016年に一年間休学し、島根県津和野町の公営塾HAN-KOHで学びの居場所づくりに励む。

平田志乃さん
1996年生まれ。首都大学東京4年生。高校時代よりカタリバ大学に参加。2015年にカタリバ大学幸せ学部の学部長を務める。

◆プログラム内容
 ・グループワーク「あなたにとって学びの居場所とは?」
 ・ゲストトーク「私がつくってきた学びの居場所」
 ・パネルディスカッション「カタリバ大学のこれまで」
 ・グループワーク「カタリバ大学の2017年公開企画会議」

◆運営
事務局:今村亮、米田

◆お申込
◆主催団体 認定特定非営利活動法人カタリバ
◆お問い合わせ ご意見、ご質問などあれば、
katariba★katariba.net(担当:米田・今村)までお願いします。
※★を@に変えてお送りください。

※募集は終了しました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?