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第106講「対話と拒絶の先へ」

2019年7月10日(水) 19:00~21:00(開場18:45)
会場:高円寺コモンズ(最寄駅:JR中央・総武線「高円寺」駅)

カタリバ大学106講「対話と拒絶の先へ」
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「ドイツには、子どもの貧困という言葉はありません。何故なら子どもたちが貧困に陥る理由がその親や家庭環境、社会背景などにあることを人々が理解しているからです」

これは私が短期留学で訪れたドイツで、子どもの支援活動を行なっている方の言葉です。とても衝撃を受けました。

子どもの7人に1人
単身女性の3人に1人
ひとり親世帯の2人に1人

日本ではこれだけの人々が、今相対的貧困の状態にあると言われています。
さらに15歳から39歳のうち約54万人が、いわゆるひきこもりだとされています。

彼らが勝手にこのような状態に陥ったというよりは、置かれた環境や時代背景による要因が大きい事は明白です。
しかし、日本ではドイツとは違い彼らに対する社会の風当たりが強いのが現状です。

今回のゲストは今井紀明さん。壮絶な過去を経て、今井さんは認定NPO法人D×P理事長として若者の自立支援に向き合っておられます。

支援の現場で今井さんは、今の社会のこの風潮をどのように捉えているのでしょう?

令和最初の年に、現代社会を見つめ直してみませんか。

文責:松山泰斗(慶應義塾大学法学部2年)
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◆日時:2019年7月10日(水) 19:00~21:00(開場18:45)

◆場所:高円寺コモンズ
東京都杉並区高円寺南3-66-3高円寺コモンズ
(JR中央・総武線「高円寺」下車徒歩約5分)
https://www.katariba.net/access/

◆ゲスト


今井紀明さん
(認定NPO法人DxP理事長)
1985年札幌生まれ。立命館アジア太平洋大学(APU)卒。高校生のとき、イラクの子どもたちのために医療支援NGOを設立。その活動のために、当時、紛争地域だったイラクへ渡航。その際、現地の武装勢力に人質として拘束され、帰国後「自己責任」の言葉のもと、日本社会から大きなバッシングを受ける。結果、対人恐怖症になるも、大学進学後、友人らに支えられ復帰。偶然、通信制高校の先生から通信制高校の生徒が抱える課題に出会う。親や先生から否定された経験を持つ生徒たちと自身のバッシングされた経験が重なり、何かできないかと任意団体Dream Possibilityを設立。大阪の専門商社勤務を経て、2012年にNPO法人D×Pを設立。通信制高校の高校生向けのキャリア教育事業を関西で展開し、「ひとりひとりの若者が自分の未来に希望を持てる社会」を目指して行動している。

◆モデレーター
寺脇研さん(カタリバ大学 学長)
https://twitter.com/ken_terawaki

◆運営
事務局:松山、今村亮

◆タイムテーブル(予定)
18:45- 開場
19:00- オリエンテーション
19:15- 今井紀明さん講演
20:00- 寺脇研さん×今井紀明さんセッション
20:50- クロージング
21:00- 会場にて懇親会を実施します
22:00- 閉場

◆お申込
こちら

◆主催団体 認定特定非営利活動法人カタリバ

◆お問い合わせ ご意見、ご質問などあれば、
k-univ★katariba.net(担当:今村亮)までお願いします。
※★を@に変えてお送りください。

※募集は終了しました。

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