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【マンガ連載】ぼくらが出会ったあの子の話

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「ぼくらが出会ったあの子の話」は、子どもの居場所づくりや学び支援をおこなう認定NPO法人カタリバが運営する"居場所"で出会った子どもたちのエピソードをもとに、架空の居場所「カタリ… もっと読む
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カタリバの活動をマンガで。「ぼくらが出会ったあの子の話」全話紹介!

「ぼくらが出会ったあの子の話」は、子どもの居場所づくりや学び支援をおこなう認定NPO法人カタリバが運営する"居場所"で出会った子どもたちのエピソードをもとに、子どもたちのことやスタッフの思いを描いた物語(フィクションマンガ)です。 カタリバが運営する、子どもたちのための放課後の居場所「カタリバホーム」や、経済的な事情を抱える子どもたちのためのオンライン支援「キッカケプログラム」など、「カタリバの活動をマンガでわかりやすく」をモットーに、1テーマ4話ごとに連載しています。1話

ぼくらが出会ったあの子の話「タテ、ヨコ、ナナメ」

▼前話「いい関係性ってなんだろう」 毎日放課後の時間になると地域の中高生たちが集う、カタリバホーム。 ここまで、カタリバホームという居場所や、そこに通う中学生たちにおこった変化・成長を紹介してきました。 今回焦点をあてるのは、中高生(ユース)たちの居場所で働く大人のスタッフ「ユースワーカー」の存在。 前話で、ふとした瞬間に、つむぎから「みずきさんに会いたいな(前任の担当者)」といわれてしまった学生ユースワーカーまりこ。自分の力不足に落ち込みながらも、目の前の彼女と向き

ぼくらが出会ったあの子の話「いい関係性ってなんだろう」

▼前話「本当は、みんなと話したい」 毎日放課後の時間になると地域の中高生たちが集う、カタリバホーム。 第1話と第2話では、カタリバホームという居場所や、そこに通う中学生"ともかず"におこった変化を紹介してきました。 今回焦点をあてるのは、子どもたちに声をかけ、学びのサポートをしたり、雑談したり、時には悩みを相談したり、真剣に将来のことを話したり、中高生(ユース)たちの居場所で働く大人のスタッフ「ユースワーカー」の存在。 カタリバホームでインターン中の大学生ユースワーカ

ぼくらが出会ったあの子の話「本当は、みんなと話したい」

▼前話「カタリバホームへようこそ!」 本当は、みんなと話したい 「それぞれの"出番"をどんどん作っていきたい」。 自分って必要とされているんだな、認められているんだな、ひとりひとりがそんな気持ちを持てたら、もしかしたら今より一歩前に踏み出せるかもしれません。 まずは彼らにとって「安心・安全な居場所」となること、そして「出番」をつくっていくこと。それを大切にしながら、ひとりひとりにあったコミュニケーションで、"承認"や"応援"の場をどんどん作っていきたいと思います。

ぼくらが出会ったあの子の話「カタリバホームへようこそ!」

ここは子どもたちのための、とある居場所、カタリバホーム。 放課後の時間になると、わいわい子どもたちがやってきて、勉強をしたり、おしゃべりをしたり、ご飯を食べたり... そんな居場所で出会った、忘れられないあの子たちのストーリーを、すこし紹介してみたいと思います。 さあ、今日はどんな子どもたちが顔をだしてくれるでしょうか? カタリバホームへようこそ! 「彼にとっての安心安全の場になれるように」。 ともかずくんは、果たしてまたホームへ来てくれるのでしょうか… ひとし、